可愛い先輩と後輩 ページ2
花 「久野ちゃんも来ますよ〜!」
沢 「悠木さんも来るって。」
「今まで迷惑かけたけど、ありがとね、2人とも。」
花 「Aさん〜〜!」
涙目で抱きついてくる香奈ちゃんほんっとに可愛い。癒しだ…。どうやら麻里奈ちゃんは来れないらしくて、ビデオメッセージ?をくれるらしい。
中 「神谷さんも来てないんだな。」
福 「さっき会ったけど泣きそうにしてたよ…。」
「神谷さんの泣き顔とかめっちゃ見たいんですけど。」
きっと今の私はすごくゲスい顔をしているのだろう。潤さんの顔が引いてる。
花 「今更ですけど、私達が先に見て良かったんですか?」
「んー…良くないと思うけど、大丈夫だよ。」
福 「二人で選んだんじゃないの?」
「一人っていうか…。」
私が答えようとすると、バンッとドアがあいて、小さな体が姿を見せた。みんな普通に入ってきてよ…ドアに傷ついたらどうするんだ。
悠 「僭越ながら私が選ばせていただきましたっ!」
小さな体を仰け反らせ、胸を張り、ドヤ顔をかましたのは悠木碧ちゃん。こういう服に詳しそうだったからお願いしたんだよねー。
「そー、碧が選びました。」
悠 「Aさんこーいうのめっちゃ似合いますね!小さいけど!」
中 「悠木さんより高いでしょ。」
福 「確かに。」
この部屋の五人がクスクスっと笑ったところでまたドアが勢い良く開いた。だーかーらぁ…ゆっくり丁寧に開けろってば…。私物じゃないんだからまったく…。
神 「ちょ、下野くん押さないでよ。」
下 「いやなんか神谷さんが入り口に立ってたから…。」
杉 「おぉー、綺麗だな。」
何やら騒がしく入ってきたのは、慌てながらお兄ちゃんに押されてる神谷さんと、その押してるお兄ちゃん。そして一人淡々と感想を述べる杉田くん…。
神 「………結婚おめでと。」
下 「馬子にも衣装だな。」
杉 「似合ってる。」
「素直じゃないですねぇ全く。杉田くんありがと。」
ぶっきらぼうに顔をそらしながら言うお兄ちゃんと神谷さんの目には、うっすら涙が溜まっていた。…ホントに、素直じゃないんだから。
福 「下野はともかく、神谷さん泣くの早くないっすか。」
神 「泣いてないから!」
下 「俺はともかくって…。」
「ま、可愛い妹が嫁に出るんだから泣いてもらわなきゃねー?」
下 「うるせぇ!」
ホントにこの人たちは可愛いなぁ…。きゃあきゃあ騒ぐみんなを見ながら思う。
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実来(プロフ) - お願いします。更新をして下さい。ずっと待ってます。 (2018年4月18日 10時) (レス) id: 97b36c9745 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!このストーリーはこれで終わりなのでしょうか? (2017年11月1日 17時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
友貴☆潤☆DRIVE紫 - ILOVEYOU (2017年8月21日 15時) (レス) id: e477b2bf9d (このIDを非表示/違反報告)
スズ・ウィスタリア(プロフ) - 何回も読むくらい大好きな作品です。(*´ω`*) 続き楽しみです。 (2017年1月25日 18時) (レス) id: 29901817dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:孤夏悠斗 x他1人 | 作成日時:2016年10月6日 18時