検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:12,367 hit

その51 ページ4

.









〜 A side 〜









A「ただいまーっ。」









美奈「おかえり。」









「ただいま。」









一呼吸置く。









A「美奈。


ちょっと大事な話があるの。」









美奈「ん??


改まっちゃって...どうした!」









A「あのね。









私太輔の家で太輔と一緒に住みたいって思うの。



太輔は一緒に住もうって言ってくれてる。」









美奈「うん…」









美奈はそれっきり黙ってしまった。









しばらくしてやっと話し始めた。









美奈「Aは一緒に住みたいんだよね。







まだ佐藤さんに相談してからになるけど、


私はいいんじゃないかって思ってる。









いつまでも私と一緒にいる訳にもいかないし、



せっかくそんなにAが大切だって思える存在が



出来たなら、そのチャンス無駄にしたら



もったいないと思うしね。









だけど…









太輔くんにはちゃんと話したの??」









A「まだ言ってない。









このまま言わないって言うのは…ダメかな??」









美奈「それはダメ。


それなら行かせられない。









ちゃんと太輔くんにも分かってもらった上でなら



認めるけど、言わないのは何より太輔くんに



迷惑かかることなんだよ??









しかも、Aにだって…。」









A「…うん。








近々ちゃんと話す。








佐藤さんには明日相談してみるね。」









美奈「うん。





いつから太輔くんのところ行くの??」









A「出来るだけ早くかな。






今日ね、明日来いよって言ってくれたんだけど



さすがに佐藤さんにも話してないし、



少し遅れるって後で連絡入れとくよ。」









美奈「そっか。









手伝えることあったらちゃんと言ってね??」









A「うん。









多分荷物の整理とか手伝ってもらうかも。」









そう美奈に言って、風呂場へと向かった。

その52→←その50



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
71人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 藤ヶ谷太輔 , NOVEL   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:*りんご* | 作成日時:2016年5月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。