じゅうはち ページ18
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こんな偶然あるんですかね、そう彼に問いかけた。
セ｢あるんじゃないですか？実際起きてる訳ですし。｣
そうですね。と言うとそこで会話は終了。
次に口を開いたのはセンラさんだった。
セ｢七瀬さん？でしたっけ？なるせ推しの。｣
『覚えてたんですね』
あれ？
なんで私こんなに平然と会話出来てるんだろう。
セ｢ホテル隣で最前良く入ってるリスナーとか警戒するし覚えるしかないやん、何故かluzも七瀬さんのこと覚えとるし…｣
『あはは、、
なるせちゃんも覚えてくれてるのかなぁ』
なんて小声で言ったのは彼の耳に届いていたらしく
覚えとると思うで、と返されてしまった。
セ｢よく最前にいるリスナーの名前やっと知れたとかなんとか言っとったわ。｣
それを聞いただけで涙が零れそうになる。
溢れ出そうな涙を堪えてセンラさんの方を見て
『そんなこと言ってたんですね、
教えてくださってありがとうございます。』
そう笑顔で言うと少しセンラさんの顔が赤くなった気がした。
セ｢…っ、また、なるせがなんか言っとったら教えたるわ｣
そう言った時もセンラさんの顔は赤いままだった。
セ｢連絡先交換しようや。ええやろ？｣
そんなことを言われた時はびっくりした。
『わたしリスナーですよ？』
なんて言ったらそれ以前に会社の上司と部下なんやから連絡先知っとかな困るやろ、って言われて確かに。って。
その後は特に何事も無く土日のライブを迎えた…なんてことは無くて
金曜の夜センラさんと飲みに行くことになりました。
明日のXYZも行くんやろ？物販並ばへんなら昼からでも間に合うやろうし飲もうや、だって。
いやだからわたしリスナーだって、、
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れみ - 訂正ありがとうございます！この作品がとても好きなのでこれからも応援しています！ (2021年7月27日 22時) (
レス) id: 5154c275ce (このIDを非表示/違反報告)
ゆらゆら(プロフ) - れみさん» わ！ほんとですね！完全にミスです；；ご指摘ありがとうございます；； (2021年7月26日 7時) (レス) id: 91ddba0ecf (このIDを非表示/違反報告)
れみ - 初コメ失礼します！とても面白かったです！34がホテルだったのに対し、35が楽屋なのはどうしてでしょうか…すみません(--;) (2021年7月26日 1時) (レス) id: 5154c275ce (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - 初めまして。楽しく読んでます。続き待ってます♪ (2021年6月3日 12時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
さとう(プロフ) - 続き楽しみに待ってます (2021年5月24日 17時) (レス) id: 9378f81b00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆらゆら | 作成日時：2019年8月25日 17時
