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「ねえ今日寒くない？」
「確かに急に寒くなったね」
「ってか、Aちゃん薄着すぎない？」
「こんな寒いと思ってなかった」
そんな話をしながら
イケメンくんとほろ酔いで帰る
「ほんとに駅まででいいの？家まで送るよ？」
「チャラいからやだ〜」
「チャラくないから！」
「いや、チャラいよ」
「…はいはい、分かったよ。今日は駅までね！上着貸してあげるから、これ着て帰りなよ」
「そういう所だよ」
「でも寒いでしょ？今度また飲むとき返して」
「ありがとう」
イケメンくんが着せてきたパーカーは
大きくてぶかぶか
だけど寒さには変えられず
大人しく借りて帰る
「じゃあまたね」
「バイバイ」
イケメンくんと駅でバイバイして
終電間近の電車に揺られて帰る
ハロウィンが終わったと思えば
街はすぐにクリスマスムードに変わる
きっとるぅとくんは
今年もあの彼女と過ごすのだろう
1人になると
すぐに考え込む
いくら考え込んでも
そばにいることなんて出来ないのに
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恋花ﾚﾝｶ - とても良いお話で、読んでいて楽しかったです！こんなに素敵な作品に出会えて良かったです！ (2019年11月15日 20時) (
レス) id: 69d112bb58 (このIDを非表示/違反報告)
蓮華(プロフ) - 私が曲を聴いた時と少し違う解釈で読んでいてとてもわくわくしました。夢主さんの恋心がとても伝わってきて頑張れとつい応援したくなりました…素敵な作品ありがとうございました (2019年11月15日 16時) (レス) id: e1a8eff171 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - はじめまして！終わっちゃうのが寂しいです…番外編でるぅとくんsideが読みたいですね！ (2019年11月15日 8時) (レス) id: 16adb3902b (このIDを非表示/違反報告)
ゆり��(プロフ) - こんなに何回も読み直しちゃいたくなるの、初めてです…何回もコメントごめんなさい…頑張ってください！応援してます！！ (2019年11月14日 21時) (レス) id: d917a5c7bc (このIDを非表示/違反報告)
りろん(プロフ) - うわぁ！推し曲なのですごいうれしいしありだたいです！面白い…あなたが神か！？ (2019年11月14日 18時) (レス) id: 09605a57c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆら | 作成日時：2019年11月1日 5時
