43.眠気 ページ45
気絶させた警察官が来る前に私たちがいた痕跡を除いて、ホテルへ戻った。
緊迫した空気が続いていたからか戦っていないのにやけに疲れる。
重い体を強引に動かし、部屋に着いたと同時にベットに倒れるように寝転がる。
それはみんなも同じだったようだ。
rbr「ばり疲れてんけど...」
zm「小さい子は寝る時間やぞ」
rbr「ツッコむ気も起きひん...」
kn「シャオロンお前暴れんな！」
sha「じゃあはよ出せ！」
utu「出したらAちゃんとこ行くやろが」
sha「当たり前やん」
syp「保健所連れてったろかな」
ヘルメットを脱ぎ、私の横に寝転がるショッピくんが
シャオロンさん入りのケージを睨み付ける。
utu「何しれっと一緒のベットで寝とんじゃどけ！」
syp「空いてませーん」
と、またもや喧嘩が始まりそうな気配がするけど止める気も起きない。
そんな中、パンッパンッと2回拍手がなる。
グルッペンさんだ。
gr「しんぺいが目を覚ました」
全員が縛られたまま床に座るしんぺいさんに目線を送る。
sin「...そんな視線集中砲火されたら気まずいんやけど」
tn「それはどうすることもできんわ。単刀直入に言う、俺たちに協力してくれへんか？」
sin「俺はオスマンに従うだけやから。オスマン次第やな。つってもオスマンも吸血鬼問題について気になってたから協力すると思うで」
syp「その割には俺の主人ガッツリ喰う気でしたね」
sin「あれはオスマンが女しか襲わんから。あいつ女ばっか襲ってな、たまに女主人も襲うんや。それがたまたまお前の主人やっただけ」
zm「マジのNTR好きなんかよ...」
syp「偏食っすか。でも俺の主人に手出したこと許したわけじゃないんで」
kn「言うねぇ〜ショッピく＿痛った！」
.
utu「なぁ、シャオロンどうするん？俺らに協力するとは思わんねんけど」
sha「俺？俺A以外興味なくなったから人殺さんって約束するわ。やから出してくれや」
「...本当ですか？」
sha「おん、血もAの以外飲ま＿」
syp「それは俺が許さん」
sha「やっぱあいつ殺す」
kn「とにかくシャオロンの件は明日にしようや。みんな疲れて眠たいやろ？Aちゃんなんかほぼ寝かけや」
syp「...Aさん寝るんでシャオさん静かにしといてくださいよ」
sha「そこまでアホやないんで」
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推しが尊いｯｯｯ！(プロフ) - このお話読んでサーヴァンプハマりました！御園の沼にずぶずぶですよほんま (7月9日 0時) (
レス) id: b5cad3eeae (このIDを非表示/違反報告)
安眠豆腐 - 初コメ失礼します。好きな漫画の設定があるなんて嬉しすぎます！続編おめでとう御座います！ (2020年4月12日 21時) (レス) id: e0357d705f (このIDを非表示/違反報告)
獣華 - 初コメ失礼します！応援してるので頑張ってください！ (2020年4月11日 22時) (レス) id: 4e84837f58 (このIDを非表示/違反報告)
月見里 市ゆり - コメント失礼します！一瞬でハマるほど、面白かったです!!これからも応援しています！更新、頑張って下さい！ (2020年4月11日 17時) (レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
akane__aoi(プロフ) - 初コメ失礼します！とっても面白かったです！！続き、頑張ってください！！！！！ (2020年4月11日 15時) (レス) id: 8e1789b62b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーる | 作成日時：2020年4月5日 18時
