34.予感 ページ36
syp「そんな堂々と吸血させるとは思いませんでした。部屋に入ったのが俺たちやなくて職員の人だったらどうしてたんです？ノックすると思いますけど流れる血は隠せませんよね？どう足掻いても出血量からして救急車呼ばれて戦力減りますよ？わかってます？後輩に怒られて悔しくないんですか？」
rbr「めちゃめちゃ悔しい...。てかゾムがいきなり齧り付いて来たんですよ」
zm「正直に言う。腹減ったからやってもうたわ」
utu「流石ゾムやわwwww」
rbr「笑ってんちゃうぞお前！」
「に、兄ちゃんそれ大丈夫なの？」
rbr「別に大丈夫やで。いつもより多く吸いやがったけどもう慣れたわ。Aもたまに飲ませてるか？やないとサーヴァンプの力衰えていくで」
...飲ませたっけ。
契約してから戦闘時以外飲ませた記憶がない。
syp「飲んでますよ。Aさんが寝た時に飲んでるんでこの人知らないっすけど」
「へっ...？いつの間に...？」
syp「気付かないってボケーッとしてますね。いつものことですけど」
「してないよ！」
寝てる時って案外気付かないんだよ。
もしかして首の傷が中々治らないのはそのせい...？
utu「つまり寝込みお＿」
tn「言わない方がええこともあるんやで。ロボロのためにも黙っといてくれ」
一悶着あったけど、それぞれが準備をしている中、BGM代わりに付けていたテレビから興味のある記事が流れてきた。
「あっ、この人有名ピアニストだ。近くにあるビルで講演会されるんだよね〜」
utu「そうなん？うっわ美人さんやんけUTU48入れたろかな」
rbr「美人見つけたら入れようとすんのやめろや」
zm「そのビル付近、シッマの情報があった場所ちゃうか？」
gr「...はよ行った方がいい気がするわ」
「私も、そう思います」
〜〜〜
「シャオロンさんの監視？」
gr「の可能性が高い。独自で調べた結果、必ずシャオロンがいる所にコネシマの情報があるんだ。
チーノの名前は知ったのではなく聞いた。ずっと戦いを最後まで監視してたんだろうな」
syp「シャオさんの監視が目的ならあの場にいた理由も納得できますけど、あの人がそれをする理由はないはずですよ」
gr「...無差別に、無意味に殺人を起こすもう1匹の狂犬。それだけでコネシマが監視する理由は充分にあると思うが？」
syp「...そっすか」
〜〜〜
本日行われるピアニストの講演会。
愉快犯な狂犬1匹。
私の最悪な予想が外れてほしい。
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推しが尊いｯｯｯ！(プロフ) - このお話読んでサーヴァンプハマりました！御園の沼にずぶずぶですよほんま (7月9日 0時) (
レス) id: b5cad3eeae (このIDを非表示/違反報告)
安眠豆腐 - 初コメ失礼します。好きな漫画の設定があるなんて嬉しすぎます！続編おめでとう御座います！ (2020年4月12日 21時) (レス) id: e0357d705f (このIDを非表示/違反報告)
獣華 - 初コメ失礼します！応援してるので頑張ってください！ (2020年4月11日 22時) (レス) id: 4e84837f58 (このIDを非表示/違反報告)
月見里 市ゆり - コメント失礼します！一瞬でハマるほど、面白かったです!!これからも応援しています！更新、頑張って下さい！ (2020年4月11日 17時) (レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
akane__aoi(プロフ) - 初コメ失礼します！とっても面白かったです！！続き、頑張ってください！！！！！ (2020年4月11日 15時) (レス) id: 8e1789b62b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーる | 作成日時：2020年4月5日 18時
