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それから皆、優しくて最初はらっだぁ以外の人には近付かないでいたんだけど…
他の皆は無理に近付いて来る事はしなかった。
と言っても皆、私と仲良くしたくないと言う訳じゃなくて私が少しずつ慣れてきてくれるのを待ってくれているみたいだった…
本当は皆を信じているんだけどやっぱり完全に信じる事が出来なくてダクトに潜り込んで様子を見ていたら、、
きょーさんとレウさんとコンちゃんと緑くんが話し合いをしていて聞いてみると私の事を話していた。
ば 「あんな事が起こったんだ、心の傷は深いだろ…」
レウ 「しかもアザミの呪いは不老不死…もうハヤトの所に逝く事は出来ない…何でだよ…」
コン 「アザミは何も悪くないのに…本当に神は気まぐれだよね…」
ば 「らっだぁも言っていったがやっぱり俺達が無理に動くんじゃなくてアザミから寄ってくる事を待つしかないな…」
コン 「そうだね。」
レウ 「その方が良いな。緑くんには少しだけ開いてくれてるみたいだし…」
ば 「ドリミーが？！」
レウ 「うん。少しだけね」
コン 「う〜ん。どうしたら良いのかな〜」
三人は私が今どんな状況でどうして欲しいのかとか…考えてくれていた。
まるで自分の事のように私の事を分かろうとしてくれていて私は嬉しかった…
だから私は最後に本当の最後に…
彼らを信じてみようと思った。
良いかな…
また、裏切られないかな…
ハヤト…
そんな答えを出せないまま11月2日を迎えた。
相変わらず皆を信じる事がまだ出来ずに
私はいつものように見回りをしてらっだぁの書類を手伝って…
風呂に入って自分のベットで寝た。
目を覚めるとそこは白い空間だった。
何も感じない空間。暖かくもなく寒くもない。
服を見ると白い服を着ていた。
『どこ…ここ？』
すると、目の前に靄が見えたと思ったらそこには私と同じ白い服を着ている人がいた。
よく見るとそこには…
「姉さん。久しぶり」
ニコリと笑っている。
忘れるもんか…
あの笑顔は……
あの声は……
『ハヤト！！！！！』
そこにはハヤトが居た。
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よにん - 面白かったです！主人公…いい人ですね…結局仕組んだの死の国で両方悪くないのに自分を苦しめてる…すごいお人よしだなあ…主人公リアルにいたら友だちになりたいですわｗ (2020年5月2日 16時) (
レス) id: f86886941f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チロル | 作成日時：2020年1月28日 23時
