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『光魔法 女神の息吹』
目の前に女神が現れ黒い狼に向けて息を吹くと私の前にいた黒い狼が一瞬にして消えた。
男 「おお！流石呪いの魔女だ。」
パチパチと男は拍手をする。
早くこいつを消そう。でもどうするか…こいつには魔法も物理攻撃も聞かない…
すると、男の後ろから誰かが男に向かってナイフを投げる。
『馬鹿！止めろ！』
誰だ！こんな危ない時にまだいる奴は！！
しかもこの男にナイフを投げるとか馬鹿だろ！
それよりも逃げろよ！！！
男 「折角楽しんでいるのに…邪魔だ」
男がそいつに向けて手を向ける。手からは黒色の炎が作られている。
私は男よりそいつに向かって魔法をかける。
『テレポート！』
するとそいつは私の隣にテレポートした。
「っち」
そして私が男に魔法をかけようとすると
隣の男が大声をあげる。
？？ 「アザミやん！！！」
この声は…聞いた事がある、、、まさか…
私が勢いよく隣を見るとそこには
黄緑色のパーカーを着たゾムが居た。
『は？』
私はついポカンとしてしまった。グルッペン達も参加しているとは聞いていたがなぜ逃げていない？？？
ゾ 「久し振りやな！！！」
キラキラと目を光らせているゾム…
は
放っておいて私は男に魔法をかける。
『火魔法 爆炎』
炎の球が男に向かって放つ。しかもこの炎の球は追尾もする。しかし、男に魔法が効かない事は知っているから手榴弾を一緒に投げてやった
これなら相手バリアが緩んだ所で手榴弾が届けば…
ドガン！
見事、男に手榴弾が当たった。
男 「ぐっ！」
『早く逃げろ、邪魔だ。』
ゾムに向けて言うとゾムは
ゾ 「今の手榴弾と魔法合わせたんやろ？それなら俺が物理攻撃するからアザミは魔法で弱らせるってのはどうや？」
うわー、凄いナイスアイデアと言いたい所だけど…
無いわ。
一緒に戦いたくないのもそうだしゾムは普通の人間だ。怪我もする。
それに加えて私はどうだ？
怪我をしても私は不老不死だ。
死ぬ事は無いと言うことは…分かるだろ？
『却下する』
すると、ゾムは顔を歪める。
ゾ 「なんでや！」
『お前に関わりたく無い。それに…
お前は人間だろ？私とは違う。』
すると、男が式神を召喚し私に向けて放った。
私は式神を召喚する。
『我に寄り添う我が分身。
時に助け、支え合う友よ。
今、我に力を与へ共に戦おう。』
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よにん - 面白かったです！主人公…いい人ですね…結局仕組んだの死の国で両方悪くないのに自分を苦しめてる…すごいお人よしだなあ…主人公リアルにいたら友だちになりたいですわｗ (2020年5月2日 16時) (
レス) id: f86886941f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チロル | 作成日時：2020年1月28日 23時
