ある無能の逆襲2 (ページ34)

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らっだぁの目の前で黒いスーツを着こんだ

ショッピだった。

ショ「あの、、、」
ｵﾄﾞｵﾄﾞとｼｮｯﾋﾟが私に話そうと一歩前に踏み出す。

『近付くな。』

私はｼｮｯﾋﾟに冷ややかな目で言うとｼｮｯﾋﾟはビクッと一歩後ろ下がる。

何故ここにいる？私を取り戻そうと？？
滑稽だな。どんだけ自己満足なのだろうか
すると、らっだぁが私に声をかけた

ら「アザミ、この人は主人からの伝言を伝えに来てくれただけだよ。ね？(圧)ショッピさん？」

ｼｮｯﾋﾟは冷や汗をかきながら答える。

ショ「そ、そうです。グルッペンが今度魔法道具についての話をらっだぁ様と改めて二人で話し合いたいと伝言を預かっています」

『ﾌﾌﾌそちらの総統様は頭が固いようで。
外交でらっだぁ様と二人きりと言うのは馬鹿げてますね。私達の大切な総領を一人で行かせると？そんな馬鹿な事はしませんよ。』

流石にイライラしてしまってｼｮｯﾋﾟに殺気を出してしまう。ｼｮｯﾋﾟは私とらっだぁのプレッシャーで少し震えている。
可哀想にグルッペンの命令を聞かなければこんな事にならなかったのに、、、本当に頭の固い総統を持つと大変なようでw

ら「そうだね～流石に二人きりは無理かな～
そちらの国の総統は僕の事をあまり良く思っていないようなのでねﾆｺｯ」

ショ「…」

『早くご主人様の所に戻ったらどうですか？？
帰らないと言うならまたﾝﾑｯ！』

ｼｮｯﾋﾟに話そうとすると、後ろから誰かに口を塞がれた。

コン「アザミ。」
後ろを向くとコンちゃんが居た。突然でビックリした。

『んむむむ！』

コン「また、レウさんに怒られるよ？」

『んんむ！』

私はコンちゃんの手を叩く。すると、コンちゃんは口から手を離した。

『ﾌﾟﾊｯ！コンちゃんいきなり後ろから来ないでよ！ビックリしたでしょ！』

コン「ごめんごめん。でも少し感謝して欲しいな～」

『むぅ、まぁ、またレウさんに怒られるのは勘弁…』

コン「でしょ？」

『ありがと』

コン「うん」

そして、コンちゃんはｼｮｯﾋﾟの方を向く。

コン「こんにちは。私は運営国のコンタミと言います。先程はアザミとらっだぁの失態を失礼しました。確か…外交の話でしたね」

ショ「そうです…」

コン「外交の前に一度、我々だ国の幹部達とアザミの事についてお話をしたいのですが
どうでしょうか？」

ショ「多分、了承してくれると思います…」

ーーー
続きます。