ある無能の逆襲2 (ページ27)

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どうしてこうなった？？？

今、私は正座をしている。足が痺れてきて痛い…
前にはレウさんが凄い剣幕で怒っている。
理由は明確…私が我々だ国に宣戦布告したのと同じだからだ。

レウ「アザミ！！聞いてる？」

怖いよー。レウさんめっちゃプレッシャーが凄いもん…きょーさんに助けを求めようと思ったら逃げられた…。

『ごめんなさい…でも、、』

レウ「でもじゃない！」

『はい…すみませんでした…』

コン「まあまあ、レウさん許してあげなよ。
アザミとハヤトの大切な部隊を解散させられたんだ。俺だったら殺してるよ」

レウ「それは仕方無いけどでも宣戦布告は
駄目でしょ！」

『うぅ…』

コン「じゃあ、こうしよう。今度のパーティーに俺らも出席して今回の事を我々だ国と話そう」

『え？』
ま、マジで？？えー、行きたくない…

レウ「コンちゃんナイス！それだ！」

緑「ﾚｳｳﾙｻｲ！」
緑くんがレウさんを蹴った。

レウ「ｲﾀﾞﾊﾞｰ！」
レウは緑くんの存在にビックリしたようで
何かの言語を発した。ｲﾀﾞﾊﾞｰ？分からないから
レウ語と名付けよう…
後ろからきょーさんとらっだぁと緑くんがいた

ら「パーティー？何てあったっけ？」

ば「あー、そういやあったな…」

『私初めて聞いたんだけど…らっだぁ？』

ら「…ﾅﾝﾄｺﾄｶﾅ…」

『緑くんの真似しない』

コン「まあまあ、アザミも見逃してあげなよ」

レウ「このパーティーは数々の国のトップが来るパーティーでらっだぁも誘われてたんだけどめんどくさいって言っててさ」

ば「丁度ええやん。らっだぁとアザミに行かせようぜ。お仕置きと言う事でさ」

コン「う～ん…一応スパイとか居るかもだから二人きりは駄目だよ」

緑「ﾀﾞﾚｶﾞｲｸ?」

レウ「じゃあどりみーは車で待機してコンちゃんがらっだぁの護衛、アザミも護衛ね。きょーさんは…ここに残ってもらって…俺は…うーん」

緑「ｺﾝｶｲｿﾝﾅﾆﾀﾞｲｷﾎﾞｼﾞｬﾅｲｶﾗﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞﾀﾞﾄｵﾓｳ」

ば「どりみーが言ってるからレウ俺と残りな！」

レウ「じゃあそうするわ」

コン「早めに用意しといてね～」

『え？いつ？？？』

コン「？？一週間後だよ？」

ら「え、そうだっけ？」

『予定びっしりじゃん…』

緑「ｿﾚﾊﾗｯﾀﾞｱﾆｲｯﾃ」

『らっだぁに粛清を…』
私は側に置いてあった大太刀を手に取る。

ら「ごめんね♥️」

『粛清じゃー！！！』

ら「ごめんって！」