ある無能の逆襲2 (ページ23)

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らっだぁとぺ神は握手してから立ち上がる。

やっと外交が終わった。
つまらなかった…だって暇だったんだもん。
一応警戒していたけど人の気配なんてしないし

『じゃあ、帰るよらっだぁ』

ら「うん！帰りあそこ寄るからね！』
らっだぁはキラキラした目をしながら私を見た
そんなに楽しみだったのかよ…てか覚えていたか…まあいいや、、、

『分かったよ』

ぺ「門まで送るよ」

『ありがとうぺ神』
ーーーー
ぺ神が門まで送ってくれた。ぺ神の顔はさっきよりも明るくて安心した。

『ぺ神ここまでありがとうね。今度内においで歓迎するよ』

ぺ「うん。行く時は連絡する。あと、体の調子がおかしくなったら俺に連絡してすぐ行くから」

『内からここまであんまり遠くないからね』

ら「え、遠くね？？」

『？たったの2時間だよ？』

ら「遠いって！」

『それよりも運動しなよらっだぁ。太るよ？』

ら「え、、」

『あんなにお菓子ばかり食べて動かなかったら…ね？普通に太るよ？？』

ら「そ、それはアザミも一緒じゃ…」

『私は朝、ランニングしているしご飯は栄養を考えて食べてる』

ら「えー！？マジか…ｼｮﾎﾞｰﾝ」

ぺ「ふふっ」
すると、ぺ神が笑った。

『？？』

ぺ「二人仲良いね」

『え？そう？？私的にはぺ神の方が頼りがいがあって良いけど？』

ぺ「マジ？」

『うん』

ら「えー!?そんな頼りないの俺？」

『まあね』

ら「えーー！」

ぺ「アザミに言われると嬉しいな～」

『そう？』

ぺ「おん！」

私はそっと腕時計を見るとそろそろ帰らないといけない時間だった。

『そろそろ帰るよらっだぁ、あそこ寄るんでしょ？』

ら「うん！」

『じゃあ、ぺ神そろそろ行くよ』
すると、ぺ神は私の方に走ってきて…また抱きしめた。

『ぺ神そんなにハグ好きだったっけ？』

ぺ「アザミが好きやからだよ」
？？好き？？？
するとぺ神は私の頬に

チュッ

キスをした…

私はキスをされた場所に手をおいた

『え？？？ぺ、ぺ神？？？』

ぺ神はﾆﾔﾆﾔしている。
すると、私の体はぺ神から離れてらっだぁの胸の中にｽｯﾎﾟﾘと抱き締められる。

ら「何してるの？いくら俺でもさっきのは許せないな～(黒笑)」

ぺ「何言っとるんですか？アザミは俺のもんやで？」

え、こわい、こわい…てか確か昔に私、、、、

ぺ神に告白されてたわ…。

返事はしてなかったけど…

ぺ「俺のライバルやと言うんなら掘るで？」

ー
続きます