ある無能の逆襲2 (ページ18)

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ら「起きました！」
うんうんらっだぁを起こすにはこれが手っ取り早い。

『うん、おはようらっだぁ』

でも、らっだぁはまだ眠そうだ。
私も鬼では無い、、らっだぁにさっきのコーヒーを出す。

ら「ありがとう…」
らっだぁはコーヒーをゆっくりと飲んでいる。

『これ飲んだら食堂に行っててね私、きょーさん起こしてくる』

ら「おっけー…」
私はらっだぁの部屋から出てきょーさんを呼びに行った。
ーーーー
相変わらずきょーさんは爆睡中だった。
うーん、どう起こそうか…
きょーさんには書類作戦は通用しない…
！そうだ！あの作戦でいこう！

私は寝ているきょーさんを揺さぶる。

『きょーさん！起きて！』

ば「……」

『もー、きょーさん起きないから朝御飯無くなっちゃったよ？』

ば「…ﾋﾟｸﾘ」

『お昼までご飯食べれ無いよ？朝御飯美味しかったな～卵がﾄﾛﾄﾛしていて…』

するときょーさんがガバッと起き上がる。

ば「それ、、、マジか？」
聞こえていたのかよw

『きょーさんおはよう』

ば「それよりさっきの本当か？」
きょーさん顔が必死w
きょーさんご飯好きだもんな～

『きょーさんが起きなかったらそうなってたかもね』

ば「…起きる」
やったぜ！きょーさんを起こす事に成功！！
それから私はきょーさんと一緒に食堂に向かい朝御飯を食べた。やっぱり運動した後のご飯は美味しいね！

ご飯を食べ終わった後はずっと書類、書類、書類…。私とらっだぁがいる部屋にはペンの音しかしない…
なぜなら…らっだぁがサボっていたからだ。

『らっだぁ…何か言うことは？』
らっだぁは青ざめながら

ら「ごめんね～」

『はぁ～、、』
これは反省して無いな…今度粛清してやる…
ｶｷｶｷと書類に記入をしていくすると、

『あれ？………らっだぁ？(怒)』
ある一つの紙が私の堪忍袋の緒を切った。
それは…他国との外交が今日だったからだ。
私は聞かさせれないし今から準備しないと間に合わない。
らっだぁはキョトンとしてる。

ら「ん？何？」

『大切な事忘れてない？……外交今日だよね？』

ら「……あ」
はいもう粛清だ。
この書類全部らっだぁにやらせよう。
流石に許せん。

『早く準備してらっだぁ』
私はインカムでレウさんに連絡する。
ーーーー
『レウさん？今日外交があったらしいんだけど行ける？』

レウ「え！マジで！？俺聞いてない！」

『私も聞かされて無かった…』

レウ「…今日無いと思って予定入れちゃった…」