バブVSゴリラ ページ44
私は今、強烈な攻防戦を繰り広げている──────。
『すーぐーるー!!暑いー!はーなーしーてー!ミルク飲みたい!お腹すいた!!』
傑「嫌だね絶対に離すものか、あれほど言ったのにまんまとマーキングされてきやがって…
罰として私の匂いでしっかり上書きするまで離してあげないから、あとミルクもお預けね」
なっ!なんてやつ!!!私からミルクを取り上げるだなんて…!!何たる鬼畜の所業!!
というか傑がどうの以前にあっっつい!!この時期のハグはホントにあっついんだよ!!
お腹も空いたし…何とかして抜け出そうとするも術式勝負に見せかけてゴリゴリ体術派なこの美形ゴリラ
から抜け出せる訳もなく……
『んみゃあぁ〜〜!!離せぇぇ〜私の自由を奪うなぁぁぁ!!!』
傑「これ以上騒ぐような悪いお口は塞いでしまおうか…?」
『スン…………』
傑「よしいい子」
むむむぅぅぅ…この調子だとほんとに1時間は離してもらえなさそう…
するとブルルっと猛烈な尿意が私を襲った、ま…まずい……消化されたお寿司が今来たのか…!!!
これは何とかして抜け出さないと…だが方法がない、一度ストレートに伝えてみるか…?
『す、すぐるぅ…私おトイレいきたい…』
傑「限界?」
ふんふんっ!と大きく頷くと、ニコッと爽やかすぎる笑顔を見せた
離してくれるのかと期待したら抱きしめていた腕が先程よりも下に行き、より強く抱きしめられた
こ、この位置はヤバいて…!!!
『ちょ、傑っ…ホントに漏れる!!』
傑「漏らせばいいじゃないか、いつもそこら中濡らしてるんだから」
『馬鹿言うんじゃないよこの変態ゴリラめ!!!!』
傑「ん〜?ここかな〜?」
『あっあぁ〜ごめんなさいごめんなさい!今そこへのダイレクトな刺激はぁ〜!!!』
傑は途端に手を止めて、少し空気が重くなった
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ゆめの(プロフ) - mbftmmさん» うわあぁぁありがとうございます!!そう言ってもらえるのすごくモチベになるので嬉しいです!! (9月26日 19時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
mbftmm(プロフ) - 主様は天才ですか!!おもしろすぎます!激甘すぐるんと彼女の設定が最高です!更新楽しみにしてます!! (9月26日 2時) (レス) @page33 id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - さくらんぼさん» ありがとうございます〜!!激甘げともアリですよね!!もう彼はママみが凄すぎてもはやバブ化するのが自然の原理なんですよね… (8月10日 18時) (レス) id: 230b5877ec (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ - 初コメ失礼します。激甘夏油さんありです!!!もし私がこんな立場だったら夢主ちゃんと一緒でバブ化しちゃいます‼笑 更新されるまで待ってます‼頑張ってください‼ (8月10日 17時) (レス) @page18 id: e1f86e7b2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 無印さん» 笑顔で行けたのならよかったです!!(?)激重愛のげとーいいですよね…ありがとうございます!! (8月7日 22時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2023年8月5日 21時