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私の彼女は心を乱す天才 ページ32

夏油side








『っ…う…うぅぅ…うわああぁぁぁ〜〜っっ!!!』

傑「っ!?」


『ごめっ…ごめんなざいっ!!わだじ…!も…もっとちゃんとするからっ…!!う"ぅっ…ちゃんと…
自立しで…!すぐる…にっ…ばっかり、頼ったり…甘えないように…頑張るからぁ…!ぇぐっ…!!
だからっ…ぎらいにならないでえぇ〜!!別れたぐないぃ〜〜!!うあぁぁぁぁんっ!!!!』







大泣きして懇願するAを私は抱きしめて頭を撫で回す、まさかここまで不安にさせてしまっていたとは…

後、大事な話ってそういう意味ではなかったのだけど…



私の肩に顔を埋めて泣きじゃくるAを見て、もう二度とこんなことはしないようにしようと誓った








傑「落ち着いて聞いて…違うよA、私はね…」

『やだっ…やだあぁ…』

傑「本当に違うから、全部嘘だから、ね?」

『うっ…ぐずっ…嘘……?』

傑「あぁ、実はね…」








私は自分の計画の全貌を涙を流すAに言い聞かせた、少しずつ落ち着いてきたが未だ涙が止まらないA…

そういえば最近泣いているところ見たことなかったし、おそらく本人の知らない間に溜まっていたのだろう…








傑「だから私はAのことを嫌いになんてなっていないし、別れたいとも思ってないよ
もちろんあの京都校の生徒にも何の気持ちもない、それどころか香水臭いしベタベタ触ってくるしで
心底キツかったくらいだ」

『ぐすっ…ほんとに…?これも嘘じゃない…?』

傑「当たり前さ、そもそもA以外の誰かなんて天地がひっくり返っても有り得ないよ」








なんとか納得してくれたAの頬を包み込み、片方の涙は親指で拭いもう片方はキスをしたり舐めとったり…

そうしているうちにAも落ち着いてきて、向こうからギューッと抱きついてきた








傑「本当にごめんね…ここまで不安にさせるつもりじゃなかったんだ…」

『……ゆるさない…』

傑「どうしたら許してくれる…?」

『……いっぱいぎゅーってして…ちゅーってしてくれなきゃ許さないもん…』







……どこまでこの子は私の心を乱せば気が済むのだろうか

なに、ぎゅーとかちゅーってしてくれないとって…犯罪レベルだろこれは…

通常運転の二人※※※→←明らかにやりすぎてしまった



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ゆめの(プロフ) - mbftmmさん» うわあぁぁありがとうございます!!そう言ってもらえるのすごくモチベになるので嬉しいです!! (9月26日 19時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
mbftmm(プロフ) - 主様は天才ですか!!おもしろすぎます!激甘すぐるんと彼女の設定が最高です!更新楽しみにしてます!! (9月26日 2時) (レス) @page33 id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - さくらんぼさん» ありがとうございます〜!!激甘げともアリですよね!!もう彼はママみが凄すぎてもはやバブ化するのが自然の原理なんですよね… (8月10日 18時) (レス) id: 230b5877ec (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ - 初コメ失礼します。激甘夏油さんありです!!!もし私がこんな立場だったら夢主ちゃんと一緒でバブ化しちゃいます‼笑 更新されるまで待ってます‼頑張ってください‼ (8月10日 17時) (レス) @page18 id: e1f86e7b2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 無印さん» 笑顔で行けたのならよかったです!!(?)激重愛のげとーいいですよね…ありがとうございます!! (8月7日 22時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめの | 作成日時:2023年8月5日 21時

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