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「どういう、つもりって?」




「とぼけないでよ」





ごめん、とぼけて。きっと、スビンちゃんが聞きたいのは






「あなた、ジョングク君とどういう関係?ジョングク君と、ご飯食べたり、朝一緒に来たり」





「どういう関係て、言われましても…友達みたいな?」






「ふざけないでよ。ジョングク君は、女子に興味なんて持たないのに、なんであんたばっかり…」





「そんなこと、言われても…」





「あなたまさか、ジョングク君のこと好きとか思ってないよね?」







「思ってない思ってない」と私は首を勢いよくふる。






「あー、そういえば、この前テヒョン君のことが好きとか皆の前で告白したんだっけ?」






だから、恋愛の好きじゃないってば






「じゃあ、あなたはテヒョン君だけをひたすらに追いかけて。絶対、ジョングク君に振り向かないで」






すごい迫力の眼球で睨まれる。




スビンちゃん必死だな。
そんなこと言わなくても、ジョングクはあなたとお揃いのブレスレットすごく大切に持ってたのに






「分かった」




「分かったなら言って良し」






あなた先生ですか






「あ、そうそう。1つだけ言っとくけど」




「うん?」




「テヒョン君の一番の彼女になりたいなら、死ぬ気で頑張らなきゃなれっこないよ」






一番の彼女?





どういうこと






「テヒョン君の、今の一番のお気に入りはスンア先輩だから死んでも一番になんてなれないだろうけど」






何を言ってるの、スビンちゃんは



少し混乱する






「どういうこと?」




「知らないの?Aさん」






驚いたような顔をする、スビンちゃん。






「【女遊び、女泣かせのキムテヒョン。好きになったらそれが最後。捨てられて終わるだけ】って、聞いたことない?」







なに、それ…………………………








「て、テヒョン君が女遊びなんてするわけ…」





「じゃあ、自分の目で確かめなよ。今の時間だと、書庫室にいるんじゃない?」









そう言って、スビンちゃんは去っていった。




テヒョン君が女遊びなんて、聞いたことないよ





絶対、絶対そんなはずない





私は走って書庫室に向かった。






____________________






書庫室の前に、金髪頭の男子が見えた。テヒョン君だ




その隣には、この前会った茶髪美人の、ユラ先輩だ…






その時、ユラ先輩がテヒョン君に抱きついたのを私は見た

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わかな(プロフ) - 今までで1番好きな性格の主人公!w (2018年7月24日 20時) (レス) id: 7d05171848 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - きむ:)さん» ありがとうございます^ ^2も見てくださると嬉しいです! (2017年6月2日 1時) (レス) id: 2dc1d1b366 (このIDを非表示/違反報告)
きむ:)(プロフ) - いえ少しシリアステヒョンも素敵です(土下座)← ありがとうございます!!!笑 (2017年5月22日 6時) (レス) id: 34aeed0ab4 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - ぱどぅさん» ありがとうございます!!頑張れます(>人<;) (2017年5月21日 5時) (レス) id: d243c9f893 (このIDを非表示/違反報告)
ぱどぅ(プロフ) - いきなりすみません!私、占ツク読み始めて5年くらい経ちますが、こんな面白くて、素敵な作品初めてです!ほんっとうに更新されるたびに奇声あげて喜んでます!!本当に素敵な作品ですね!頑張ってください(о´∀`о) (2017年5月20日 21時) (レス) id: 3be69bf169 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yoha | 作成日時:2017年5月6日 0時

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