Katayose Family

飲み会 ページ8

帰宅し、子どもたちを早めにお風呂に入れてテレビを観ていると涼太から電話が。


涼『今から帰るからあと20分ぐらいやわー。』


「うん！わかったよ！」


「パパたちもうすぐで帰ってくるって。お皿とか運ぶお手伝いしてくれる？」


楓『うん！かえでおさらはこぶから、しゅんはおはしね！』


瞬『はーい！ママおはしなんぼん？』


「んーと8本と楓と瞬の小さいお箸お願いね。たくさんあるから順番に持って行けばいいよ。」


瞬『わかった！あーたのしみだなあ！』


楓『かえでもたのしみー！！』



ピンポーン！


「あっ！パパかな？」


涼『ただいま〜！』


『お邪魔しまーす！』


楓『こんばんは！』

瞬『こんばんは！』


「お疲れ様です。みなさんどうぞ。」


リビングの机にみんなで座る。


隼『わー！鍋なんですね！美味しそう！！』


瞬『あのね、チーズのやつおいしいんだよ〜！しゅんのおすすめ！』


隼『そっか〜！瞬のおすすめだったら美味しいはずだなー！』


楓『こっちはおやさいいっぱいのおなべ！かえでおやさいあんまりすきじゃないけど、これだったらおいしいからたべれるの！』


亜『それはすごいなー！じゃあ早く食べたいな』


涼『じゃあ食べようか！いただきまーす。』


涼太の言葉でみんなが食べ始めた。


『美味しい！野菜トロトロですね！確かにこれは野菜いっぱい食べちゃいそう。』


『瞬！チーズの鍋すっごい美味いな！さすが瞬のおすすめ！』


瞬『でしょー？ママおりょうりじょうずなんだよ！』


「恥ずかしいから……。」

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