108. ページ10
零くんと2人になり、一緒に車まで歩く。
「LINE…返せなくてすまない。俺から連絡よこせと言っておきながら。」
『忙しいんだろうなって思ってたから大丈夫。気にしないで。』
「今日は公安の仕事休んだから。家に帰るぞ。」
『コナン君から聞いたよ。帰ろ。』
なんでだろう。
何だか2人でいるのが久々に感じてしまう。
みんなで旅行からの帰宅後、事件が起きたからなあ。
肩を並べて彼の隣を歩く。
これが普通のことなんだけれども。
隣に零くんがいてくれることが嬉しい。
「なんだ?さっきからじっと見て。」
無意識に零くんをガン見してしまっていたようだ。
『ごめん。何でもないよ。』
「変なやつだな。」
『あ、夕飯どうする?零くんまだだよね?』
「ああ。軽くポアロで食べたは食べたが。」
『コロンボでも寄ってく?』
「まあ、たまにはありだな。」
珍しく零くんとコロンボで軽食。
軽食と言えばもちろんポアロなのだけれども。
たまには違うところも良いかな。
、
『私はパスタにする。零くん半分食べて。』
「さっき探偵事務所で食べたって言ってたくせによく食べるな。」
『なんか…生きてることが…零くんと一緒にいられることが嬉しくて。』
「…そうだよな。あんな目にあったんだから。でも…」
『でも?』
「そういうセリフは2人きりの時だけに言え。」
『…はい。』
1880人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆたろう(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます(^^)誤字ありましたね、申し訳ないです。ただいま訂正しました!あと少しですが、お楽しみいただければ嬉しいです。 (2018年9月27日 17時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 更新楽しみにしています。146.に誤字が見受けられます。毛利さんの台詞「○○ちゃんを流せたら」ではなく、「○○ちゃんを泣かせたら」ではないでしょうか? (2018年9月25日 7時) (レス) id: a82032a9c1 (このIDを非表示/違反報告)
まゆたろう(プロフ) - 紫蝶桜さん» いえいえ(^^)そう言っていただけて良かったです!また何かあればお気軽にコメントくださいね♪ (2018年8月29日 18時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
紫蝶桜 - まゆたろうさん» おぉっ!入り方が上手いですね!自然で分かりやすいです!リクを叶えてくれてありがとうごさいます! (2018年8月29日 14時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
まゆたろう(プロフ) - 紫蝶桜さん» 書いてみましたが、いかがでしょうか?まだ途中ですが、入りはこんな感じにしてみました! (2018年8月24日 23時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まゆたろう | 作成日時:2018年7月29日 1時