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「行こう!おじさんも蘭姉ちゃんもいるよ!」

『うん。』

コーヒーを飲み終え、ここに長居して仕事の邪魔をするわけにもいかないので、お暇することに。

でも、少しでも零くんを見れて安心したな。

コナン君の言う通り、家に帰るよりもこうして良かった。

気持ち的に全然違うもん。



零くんと梓さんに手を振って、階段を上がって探偵事務所のドアを開ける。

「蘭姉ちゃん、ただいま。」

「おかえり、コナン君。え?Aさんも!」

『またまたアポなしでごめんね。こんにちは。』

「いえいえ、私はむしろ大歓迎です。お父さん、起きて!」

蘭ちゃんは机の上で居眠りをしていた毛利さんのところへ駆け寄り、ゆさゆさと肩を掴んで起こそうとする。

「俺は疲れてんだ。ヨーコちゃんの番組はまだだろ。」

「Aさんが来てるって言ってんのよ!」

「なあああにい!どこだ!どこに!」

『ここです。』

目を見開いた毛利さんとばっちり目が合った。

すると、毛利さんの方から私の方へ駆け寄って来た。

「Aちゃん、大丈夫なのか。警察には行ったんだよな?」

『ええ。高木刑事と佐藤刑事が丁寧に対応してくれました。』

「そうか…」

「お父さん、責任感じてるみたいでAさんの話を聞いた時はだいぶショック受けてたんですよ。」

蘭ちゃんが困った顔をしながら説明してくれた。

『そうなんですか。でも毛利さんは前回の件の恩人ですし、今回の犯人はその時の彼ではありませんでしたから。』

「そうなんだが…Aちゃんが被害に遭ったことを考えると、俺にも責任がある。すまない。」

『やだ、やめてくださいよ。』

頭を下げて来た毛利さんを見て、慌てて頭をあげてもらうように伝えた。

「まあ、Aさんがそう言ってることだし、思い出させるような話はやめて。ご飯にしない?」

「賛成!僕お腹空いたよ!」



蘭ちゃんがどうぞと言うので、甘えて夕飯を一緒に頂くことにした。

さっき沖矢さんの肉じゃが食べたけど、せっかくだし頂こうかな。

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まゆたろう(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます(^^)誤字ありましたね、申し訳ないです。ただいま訂正しました!あと少しですが、お楽しみいただければ嬉しいです。 (2018年9月27日 17時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 更新楽しみにしています。146.に誤字が見受けられます。毛利さんの台詞「○○ちゃんを流せたら」ではなく、「○○ちゃんを泣かせたら」ではないでしょうか? (2018年9月25日 7時) (レス) id: a82032a9c1 (このIDを非表示/違反報告)
まゆたろう(プロフ) - 紫蝶桜さん» いえいえ(^^)そう言っていただけて良かったです!また何かあればお気軽にコメントくださいね♪ (2018年8月29日 18時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
紫蝶桜 - まゆたろうさん» おぉっ!入り方が上手いですね!自然で分かりやすいです!リクを叶えてくれてありがとうごさいます! (2018年8月29日 14時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
まゆたろう(プロフ) - 紫蝶桜さん» 書いてみましたが、いかがでしょうか?まだ途中ですが、入りはこんな感じにしてみました! (2018年8月24日 23時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆたろう | 作成日時:2018年7月29日 1時

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