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零くんの席に座ってると、数十分後には白井さん達がチェックを済ませており、帰ろうとしていた。
白井さん達の席の残り時間は少なく、私が戻ることなく終了となってしまったのだ。
延長はなし。
「ありがとうございました。」
店長が頭を下げてお見送りをしていると、白井さんがこちらを見て何か言いたげにしていたが、零くんの席に座っていたので、笑顔で頭を下げることしか出来なかった。
白井さんは会社の人達に連れて行かれ、特に何も言わずにそのまま帰って行った。
LINEのID聞き損ねたな。
これから来てもらえるかもしれなかったのに。
ああ…竹内涼真があ…
また来てくれることを願うか。
「どうかしましたか?」
『いえ、なんでも。』
零くんを見ると顔は笑っていたが、何だか怒っているような気がして怖かった。
「そういえば僕もプリズンブレイク全部見てるんですけど。」
『え、そうだったんですか?』
うわ…話がっつり聞かれてたんだな。
しかも毎日一緒にいるのに知らなかったというこの事実。
普通の会話をしていない証拠かな。
そんなつもり全く無かったんだけど。
何が何だか分からないが零くんは今日一応お客さんなので、こういったたわいもない会話を意識した。
『私結構ホラーサスペンス系もいけるんですよ。多少ぐろくても大丈夫です。』
「Aさんがそんなのを見れるなんて意外ですね。僕も全然平気なので、今度見ますか。」
『そうですね、是非。』
安室さんとしての会話、そして人目があってもここなら堂々と多少のイチャつきが出来ることが嬉しく感じた。
何だかこういうのも良いかも。
さっきまで他の女がここにいたことは許せないけど。
気が付くと他のお客さんはみんな帰り、お客さんは零くんのみ、女の子もチラホラと上がり始めていた。
もうお客さん入りそうにないし、今日は閉店かな。
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まゆたろう(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます(^^)誤字ありましたね、申し訳ないです。ただいま訂正しました!あと少しですが、お楽しみいただければ嬉しいです。 (2018年9月27日 17時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 更新楽しみにしています。146.に誤字が見受けられます。毛利さんの台詞「○○ちゃんを流せたら」ではなく、「○○ちゃんを泣かせたら」ではないでしょうか? (2018年9月25日 7時) (レス) id: a82032a9c1 (このIDを非表示/違反報告)
まゆたろう(プロフ) - 紫蝶桜さん» いえいえ(^^)そう言っていただけて良かったです!また何かあればお気軽にコメントくださいね♪ (2018年8月29日 18時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
紫蝶桜 - まゆたろうさん» おぉっ!入り方が上手いですね!自然で分かりやすいです!リクを叶えてくれてありがとうごさいます! (2018年8月29日 14時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
まゆたろう(プロフ) - 紫蝶桜さん» 書いてみましたが、いかがでしょうか?まだ途中ですが、入りはこんな感じにしてみました! (2018年8月24日 23時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆたろう | 作成日時:2018年7月29日 1時