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風見さんの声とともにガチャンとドアが閉まった音が聞こえたので、再び玄関の方を見ると零くんがこちらに戻ってきた。
『何話してたの?やっぱり仕事のこと?』
「そんなところだ。」
『なんか零くん、あの風見さんて人に厳しくない?もっと優しくしてあげたらいいのに。』
「あいつにはあのぐらいがいいんだよ。」
『可哀想な風見さん。私だったら耐えられなくて仕事すぐ辞めるかも。』
「そんなの根性なしのすることだ。」
『ふん。てか、さっき何か言いかけてなかった?』
「…っ何でもない。」
今、少し動揺していたような。
何だったんだろうか。
『そういえば今度米花町の花火大会あるよね。バイトとか仕事は入ってるの?』
「確かその日はポアロのバイトだったな。回覧板で歩行者天国になるとか書いてあった。」
『へえ、そっかあ。』
「行きたいのか?」
『うん。夏の風物詩と言えばお祭り行って花火でしょ。』
「じゃあポアロが終わってからで良ければ、行くか?」
『行く行く!楽しみ!』
こうして私達は米花町のお祭りに行くことになったのだ。
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まゆたろう(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます(^^)誤字ありましたね、申し訳ないです。ただいま訂正しました!あと少しですが、お楽しみいただければ嬉しいです。 (2018年9月27日 17時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 更新楽しみにしています。146.に誤字が見受けられます。毛利さんの台詞「○○ちゃんを流せたら」ではなく、「○○ちゃんを泣かせたら」ではないでしょうか? (2018年9月25日 7時) (レス) id: a82032a9c1 (このIDを非表示/違反報告)
まゆたろう(プロフ) - 紫蝶桜さん» いえいえ(^^)そう言っていただけて良かったです!また何かあればお気軽にコメントくださいね♪ (2018年8月29日 18時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
紫蝶桜 - まゆたろうさん» おぉっ!入り方が上手いですね!自然で分かりやすいです!リクを叶えてくれてありがとうごさいます! (2018年8月29日 14時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
まゆたろう(プロフ) - 紫蝶桜さん» 書いてみましたが、いかがでしょうか?まだ途中ですが、入りはこんな感じにしてみました! (2018年8月24日 23時) (レス) id: 1019147dc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆたろう | 作成日時:2018年7月29日 1時