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『お待たせっ。』

着替えを済ませてみんなのいる部屋に戻った。

「Aさん、BBQの支度しましょうよ。」

蘭ちゃんが駆け寄ってくる。

『うん、野菜切るの手伝うよ。』

「じゃあ僕は焼く係になるので、皆さんどうぞ食べてください。」

『安室さん、私もやりますから。』

「Aさんは座ってお酒でもどうぞ。」

「あ、そうですか。」




蘭ちゃんと園子ちゃんと野菜の下準備をし、中庭でBBQを始める。

丁度子供たちを送ってきた博士も戻ってきたので、博士も手伝ってくれた。

「ほらほら、コナン君食べて!」

「蘭姉ちゃん、ありがとう!」

『哀ちゃん食べてる?このお肉すっごく美味しいから食べてみて?』

「ありがとう。いただくわね。」

「その肉は鈴木財閥経由でしか手に入らないA5ランクの牛肉なのよ?味わって食べてよね?」

『うっそ…園子ちゃんごめん…普通に超食べてた…』

「ううん、良いんですよ!まだまだあるからAさんも食べちゃってください!」

『こんな柔らかい牛肉初めて食べた。超幸せ。』

「Aさん、本当に幸せそうな顔をしてますね。」

『え?』

安室さんに言われて顔を上げる。

「あはは、本当。Aさん可愛い。」

「Aさんっていい意味で歳上感ないよね。」

「本当に僕達より10歳以上年上なのか?」

蘭ちゃん、園子ちゃん、世良ちゃんが次々に言いたい放題言ってくる。

『ちょ…みんな馬鹿にしてるでしょ?私安室さんと同い年なんだから。ま、安室さんも29には見えないけどね!』

安室さんは横目でこちらを見つつ、お肉を焼いている。

「でも悪い事なんて何一つ言ってないですよ?」

ふふ、と笑いながら蘭ちゃんは言う。

『それはそうだけど…私JKに囲まれていじられて立場が…』

「Aさん、キャバ嬢にも見えないから親近感わくって言うか、話しやすいしね!もちろん良い意味で!」

「確かにいかにもキャバ嬢オーラを出してる人は近寄りがたいもんなぁ。」

『本当に!それは嬉しいかも。』

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まゆたろう(プロフ) - ひゆめさん» ご指摘ありがとうございます!今修正しました。呼び方気を付けていたのにうっかりしてました。今後改めて気を付けますね! (2018年6月22日 22時) (レス) id: a6d7c194db (このIDを非表示/違反報告)
ひゆめ(プロフ) - 園子の前で零呼びしてますよ…。 二人きりなら零でもいいと思うけど、外では透じゃないとトリプルフェイスの意味が 。80ペ ージ辺りです! (2018年6月22日 20時) (レス) id: d9d137c800 (このIDを非表示/違反報告)
まゆたろう(プロフ) - 雪菜さん» コメントありがとうございます(^^)いつも見てくださってるだなんて嬉しいです!これからも更新頑張りますね! (2018年5月26日 17時) (レス) id: a6d7c194db (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - 続編おめでとうございます!いつも見てます!これからも頑張ってくださいね! (2018年5月26日 10時) (レス) id: c3a4f70d7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆたろう | 作成日時:2018年5月26日 0時

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