キャバ嬢ですが何か？２【名探偵コナン】

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、

『ごちそうさまでした。』

「梓さん、ではまた後で。」

「はいはーい、ありがとうございましたー。」

モーニングを食べた後、私達は一旦零くんのお家へ帰る。

さっきの女子大生たちは相変わらず怖かったけど、何とか無事に出て来れた。

私が出て行った後何を言われているか分からないが。



アパートに着き、空きの駐車場があるとのことで、私の車もそこに停めさせてもらうことにした。

これで買い物なども楽になりそうだ。

「じゃあ、僕はバイトに行って来ますね。」

『はーい。行ってらっしゃい。』

零くんは足早に服を着替えてバイトへ行った。

今まで丸々1日彼と一緒に過ごしていたので、何だか急に寂しくなってしまった。

今日は仕事20時半からだったかな。

さて、掃除でもしようか。



掃除機からの拭き掃除をし、トイレ掃除やお風呂の掃除を済ませた。

休憩していると私の携帯が鳴った。

LINEだ。

それも友達に追加されていない人から。



「最近男の家に出入りしてるよね？俺が居るのにどういうこと？」

サーッと顔が青ざめていくのが分かった。

ヴーヴー。

また追加でLINEが来た。

「今Aのことを思って1人でしてるよ。今日はどんな下着着てるのかな？」

おえー。きっっも。

なんでなんでなんで？

なんで私の連絡先を知ってるの？

どこかで見られてるの？

てか、だとしたらなんで？

このLINEの名前からして、多分ストーカー客。

とりあえず、この画面をスクショして零くんにLINEしておいた。

なにげに彼に連絡するのは初めてで、向こうは私の番号を知らないのだった。

休憩時間にでも見ててくれればいいけど。

こいつはブロックするべきだよね。

でも逆にブロックしたら、既読にならないのに気付いて家に来たりしないかな。

自分の判断じゃ危険だから、このままにしておこう。

後は…コナン君にでも相談しようかな。

小学生に相談するなんてどうかしてるけど、彼なら協力してくれる気がした。

コナン君にも同じスクショを送っておこう。

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