❅ｰｰStory10--❅ ページ10
「イルミネーション…！」
抜けるような空間が広がっていて、その空間にはキラキラと光るイルミネーションがあった。
「そう、イルミネーションだよ！ここから見ると、めっちゃ綺麗じゃない？」
「うん、ほんまに綺麗…」
今は青く光っているイルミネーションが赤、ピンク、黄、紫、水色…と変わっていく。
それにみんなの色だ！とはしゃいでいるほとけ。
やっぱり小さい子供……
そうは思いつつも頷いて、光るイルミネーションを見つめた。
「ここね、僕が見つけたんだ。」
「…え、そうなん？」
「そうなの！ここのイルミネーション友達と来たことあるんだ。…でもね、ここの高台知ってるの…」
そこで言葉を切ると、人差し指を頬に当てて軽く俯き何か考えている。
思い出してる、とか…？
するといきなり＿
「……僕と、いふくんだけかも！」
今までで一番弾んだ声で言った。
「…え？」
…だって、前は友達と来たんじゃ…？
その疑問が分かっていたかのように続ける。
「前友達と来たときはね〜…今日みたいに人混み凄くて、あんまりよく見えなかったから友達の所こっそり離れて色々歩いてたんだよね」
それでここ見つけたんだ〜！と笑顔で話した。
それに俺は苦笑いを返す…が。
「でも、ここ見つけたってすごいな」
「ふふっ、でしょ？あの時は一人占めだー！って喜んでたんだけど＿」
「でも今は二人やもん。」
笑いながら言うと、ほとけも笑って、 「じゃあ、二人占め？」 と言った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆな@すいでい♯低浮上(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます！！青組最高ですよね…！！いむくんsideいいですね！多分更新速度ゴミですが書かせていただきます！ (2023年2月8日 15時) (
レス) id: 6c11e55019 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな@すいでい♯低浮上(プロフ) - さくりんちょさん» やだリア友ありがとう…(((青組って世界救うよね分かるわかる((((最高ありがとっ！！！！冬はエモい季節だよ！！！君も小説書こう！！！！ (2023年2月8日 15時) (レス) id: 6c11e55019 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - やっぱり青組は最高やな！いむくんside書いてほしいです！ (2023年1月28日 17時) (レス) @page14 id: 61cc0cb53d (このIDを非表示/違反報告)
さくりんちょ - え、最高すぎて最高なんだが、、青組好きのうちにとって本当最高でした、、！ うち最高しか言ってないなw 本当最高なんですよっ！いや〜、冬って良いねぇ、、（ とりあえず、めっちゃ最&高でした！語彙力までぃでなくてごめんっ！以上リア友からでした（） (2022年12月4日 16時) (レス) @page14 id: f2e53e599b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
