私がKZのマネージャー！？

after KZ in 彩の家 ページ8

彩side

今日はいろいろと楽しかったなー。

久しぶりに若武たちと会えたし、先輩たちとメアドも交換したし。

あっ。部室では言ってなかったけど私、この前ママに新しいスマホを買ってもらったんだ。

そして今、私のスマホには私の家族、探偵ＫＺのみんな、そして先輩たちのメアドが入ってる。

そうだ。

ママにマネージャーのこと言わなきゃ。

私は一階に降りてママがいるリビングに行った。

多分、許してくれると思うけど反対されたらどうしよー。

そのときはそのときか。

よし、

彩「ママ。」

私は勇気を振り絞ってテレビを見ているママに声をかけた。

母「あら、彩、どうしたの？」

彩「あのね、私ＫＺのマネージャーになることになったの。」

母「あら、あのサッカーチームＫＺの！？」

彩「う、うん。いい？」

母「もちろんよ！そんな機会一生に一度もないことだもの。きっとパパも賛成してくれるわ。彩！断ったりしてないわよね！？」

彩「え、あ、うん。実は今日からマネージャーの仕事があったんだ。」

母「さすがママの子ね。ちゃんとやるのよ！」

彩「わかった。」

私はそう言い二階の私の部屋に入ってドアに寄りかかった。

あれ？

ちょっとまった、ちょっとまった。

私、全然ハークできてない。

えっと？、これはいいってことだよね。

あまりにもすんなりすぎて私の頭の中が整理がつかない。

と・り・あ・え・ず！いいってことか。

あーー、なるほどなるほど。

私は半信半疑でベットに行った。

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