花火大会 ページ43
彩side
よし、そろそろみんなのところに行くか。
私はカバンを首にかけて部屋を出た。
そういえばどうして私を誘ったんだろう?
う〜ん、
う〜ん。
わからない。
なぜだ〜!
私からには見当もつかない。
まあ、いっか。
今日は花火大会を楽しもー!
私が合宿場の入り口に着くとみんな集まっていた。
若「アーヤ来たか。じゃあ、行くぞ。」
上「お前はバカか。まだ先輩たち来てねーぞ。」
上杉君が若武の頭をたたいた。
若「いってー!叩くことねーだろ。それに探偵チームKZのメンバー全員が久しぶりに集まってんだから探偵KZの集合だと間違えちまうんだよ。」
確かに。
私も一瞬見たときみんな揃ってるって思っちゃった。
小「まあ、間違えてもしょうがないよ。」
うんうん。
それに今、5時半だし。
みんな集合時間よりも早く来るから私もつられて早く来ちゃうんだよね。
そして30分後…
若「あーー!!!先輩たちはまだこないのかーーー!!」
上「うるせーよ、バカ武!」
若「俺はバカじゃない!」
黒「まあまあ、そんなに怒らない。」
小「僕たちが早く来すぎたんだよ。」
翼「しょうがないよ。俺たちって集合時間よりも30分前には来ちゃうから。」
みんなで楽しくおしゃべりした。
そしてついに。
見「みんな、もう来てたんだ。」
若「はい。30分前からずっと待ってましたよ。」
岡「マジで!それ来るの早すぎねー?」
黒「俺たちには普通なんです。」
向「へー、約束の時間に遅れないように?」
男子「はい!(ほんとは、少しでも長くアーヤ/立花と一緒にいるため。)」
見「じゃあ、行こ。ここからだと歩いて行けるから。」
そして私たちは花火大会へと向かった。
外は少し薄暗い。
夜空には点々と小さな星が見えるだけで雲一つない。
これぞ花火大会日和だね。
あっ、そういえば。
彩「そういえば、見神先輩、どうして花火大会のこと知ってたんですか?」
見「あー、それはね俺のいとこがここの花火大会に来たことがあってオススメされてたんだ。」
彩「へー、そうだったんですか。じゃあ、なんで私を誘ったんですか?」
見「彩ちゃんみたいな女の子連れて行ったら喜ぶかなーって。」
彩「なるほど。」
男子(俺/僕たちの思ってたことと全然、全く、違う。)
そしてついに着きました!
うわー、人いっぱいいるなー。
それに賑やかだな。
屋台もたくさんあるー。
岡「じゃあ、早速なんか買って食べようぜ!」
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マカロンY(プロフ) - 彩空さん» どうも教えてくれてありがとうございます!すぐに直します! (2018年10月15日 20時) (レス) id: 1baa14e7c9 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンY(プロフ) - 彩空さん» どうも教えてくれてありがとうございます!すぐに直します! (2018年10月15日 20時) (レス) id: 1baa14e7c9 (このIDを非表示/違反報告)
彩空 - 皆さん!一緒にお話しましょう! の発砲か、発泡になってますよー! (2018年10月15日 19時) (レス) id: 6f464ca19c (このIDを非表示/違反報告)
マカロンY(プロフ) - あけぼのさん» 教えてくれてありがとうございます。すぐに書き直します! (2018年8月14日 11時) (レス) id: bf184668d7 (このIDを非表示/違反報告)
あけぼの - p31の最後「全速力」が前職力になってますよ図々しくてすいません!面白いです!頑張ってください!!! (2018年8月14日 11時) (レス) id: 5d14b76739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manyamanya1/
作成日時:2018年7月8日 4時