私がKZのマネージャー！？

＊ ページ16

向井先輩はびっくりしてる。

向「彩ちゃん、すごいこと言うんだな。」

びっくりしてるより関心してる？

向「彩ちゃんは俺がＫＺ抜けるのいやなの？」

彩「はい。いやです！」

向「やめよっかな。」

えっ、ＫＺ抜けちゃうの？

私は泣きそうになった。

だって一生懸命説得してのに。

私の努力は水の泡。

向「ふふ、やめるのやめよっかな、って意味だったんだけど？」

へ？

向「そういう顔もかわいいね。」

先輩は笑って。

彩「勘違いさせないでくださいよ！」

私がふくれていると、

向「ごめんごめん。」

優しい笑顔を見せて頭をナデナデ。

向「よしよし( T_T)＼(^-^ )」

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向「じゃあね。」

そして向井先輩は暗闇に消えていった。

そういえばＫＺのマネージャーになってから私、よく頭触られるようになった。

私、どんだけ犬あつかいされてるの？

そんなことを考えながら私も家に帰った。









作者

ここのアーヤちゃんはすごく鈍感ですね。

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