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若武、情けない。
小「でもアーヤがマネージャーになるなんて思っても見なかったよ。だってKZのマネージャーだって目立つし。」
彩「それはね、若武たちが私にマネージャーになってほしいって言ってたから。どうして私なんだろうね?」
翼小(あいつらだけ抜け駆けしてー。ヽ(`Д´#)ノムカッ)
翼「あとでみっちり話さないとね。」
小「そうだね。」
ふ、二人共目が笑ってないですよ。ビクビク
小「そうだ、アーヤ。試合終わったらみんなで一緒に帰ろうよ。」
彩「いいよー。」
翼「じゃあ、またあとでねー。」
そして私はテントに戻った。
今は0−1でSTが勝ってる。
さっきから若武が何回もシュートしてるけど敵のゴールキーパーが強すぎる。
はーー。
しょうがないなー。
彩「若武ー!あんたの実力はそんなもんなのかーー!!」
はあ、はあ、はあ、はあ
私は若武に届くほど大きな声で言った。
若武は私に気付き振り向いた。
若武の瞳に私が映る。
そして若武を今までにないくらい情熱にあふれた笑顔を見せてVサインをした。
そして若武は走ってボールを追いかけた。
おー。
若武、張り切ってるなー。
もし、試合で勝ったら何かご褒美でもあげよっかな。
幸いなことに観戦している女子たちには聞こえなかったみたい。
そして前半が終わった。
今は3−1で勝っている。
私はみんなが帰ってきたからドリンクとタオルを配った。
彩「みなさん、あと後半も頑張ってください。」
見「よし、彩ちゃんが応援してくれてるから俺たちもがんばるぞー!!」
KZ「おーー!!」
よかった、これなら勝てるね。
若「アーヤ。」
彩「あっ、若武。」
若「さっきはありがとな。それにしてもそんなに大声が出せるとは思ってなかったけどな。」
彩「あれは、私の限界をこえた声の大きさだよ。いまだって、さっきので喉がまだ痛いんだから。」
若「わりー、わりー。」
ピーーー−。
休憩終了の合図が鳴った。
そして若武たちは再びグラウンドに戻った。
後半はKZはすっごく順調だった。
とくに若武がね。
そして結果は5−2でKZの勝ち。
やったーー。
みんな喜んでる。
若「アーヤ、アーヤ、俺の凄さわかっただろ!」
彩「うん!黒木君たちも先輩たちもすごかったです!感激しました!」
見「おっ、彩ちゃん、ありがと。」
そして私はみんなと一緒に家に帰った。
ちなみに若武のご褒美は私の手作りクッキーだから明日持って行こー。
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マカロンY(プロフ) - 彩空さん» どうも教えてくれてありがとうございます!すぐに直します! (2018年10月15日 20時) (レス) id: 1baa14e7c9 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンY(プロフ) - 彩空さん» どうも教えてくれてありがとうございます!すぐに直します! (2018年10月15日 20時) (レス) id: 1baa14e7c9 (このIDを非表示/違反報告)
彩空 - 皆さん!一緒にお話しましょう! の発砲か、発泡になってますよー! (2018年10月15日 19時) (レス) id: 6f464ca19c (このIDを非表示/違反報告)
マカロンY(プロフ) - あけぼのさん» 教えてくれてありがとうございます。すぐに書き直します! (2018年8月14日 11時) (レス) id: bf184668d7 (このIDを非表示/違反報告)
あけぼの - p31の最後「全速力」が前職力になってますよ図々しくてすいません!面白いです!頑張ってください!!! (2018年8月14日 11時) (レス) id: 5d14b76739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manyamanya1/
作成日時:2018年7月8日 4時