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『…うっ』
意識が朦朧しながらも目を開く。
膝上に違和感。
何か重い。
『っ、なんですかあなた達』
「おお、お目覚めか」
薄暗い部屋の中、自分の上を跨る男を見て鳥肌が立つ。その奥にはもう一人男が。そして直感する。
これはまずい、と。
『あんた達、麗奈さんの…』
どうやら、彼らはさっき麗奈さんの隣にいた取り巻きのようで。
『何の用？こんな真似して。彼女に命令されたのか？』
「いや？俺たちが勝手にやってるだけだ」
『何故』
「んー、麗奈お嬢様が喜ぶかなーって」
『…は？』
何言ってるのコイツ。
最低だ、酷すぎる。クズにも程があるだろうよ。
抵抗しようとしてもさっきから体が言う事を聞かない。なんで。
「そろそろかな〜」と、そう私を見下しながら余裕そうに唇に弧を描く。
『…はぁ、はぁっ……』
「良いねぇ、どうよ？気分は。頭回らないでしょ」
『ははっ、おかげさまで…ねぇ。な、にした…！』
「教えてあげようか？」
その瞬間、勢いよくドレスが引き裂かれて胸元が露わになる。
おい！このドレス高いんだぞ！破れたら弁償するの私なんだぞ！…多分っ！
すると喉元をツーっと触られて、体が飛び跳ねてしまう。
「良い反応するじゃん」
『…離せっ……！！』
おそらく、さっきハンカチに何かを嗅がせたのだろう。そのせいで体がいつもより過剰に反応してしまう。
「さっきハンカチ嗅がせたじゃん？その中に媚’薬入ってたんだよね〜」
だからこんなに暑いのか。成る程、と納得する。
『…ははっクソ野郎が…、』
「なんとでも言え。まあ、ここからが本番だぜ？」
そう言い放すとこちらに顔に近づけてくる。
嫌だ、怖い。気持ち悪い。
『……っ触んな！！』
間一髪で、力を振り絞り男の股間を蹴り上げる。その隙に逃げようとするが、もう1人の男に腕を掴まれてされるがままになってしまう。
『は、なせっ！！…やっめろ！はぁ…っ』
「いってぇ！！こいつ…！！」
「もうさっさとやっちまおうぜ」
「…ああ、泣かす！」
そういうと、ジリジリと近づいてくる2人の手。
ああ、今度こそ終わった。
そう思った瞬間、バン！っとドアが捻り潰され部屋に光が差した。
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Hi(プロフ) - 逆ハーあんまりみないんですけど最高ですね；꒳； 続きたのしみにしてます、、！！ (3月17日 0時) (
レス) @page39 id: c9fcf96ef3 (このIDを非表示/違反報告)
春風 - 銀魂後祭り行かれたんですか！！私はまだ学生で行けなかったのですが、いつか行ってみたいです！☺️☺️ (2023年3月27日 23時) (レス) @page38 id: c205929152 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 夜優さん» めーっちゃ楽しみです！！一緒に続報待ちましょ〜💕 (2023年3月24日 1時) (レス) id: a0125a0dc0 (このIDを非表示/違反報告)
夜優 - 銀八先生楽しみですよね！ (2023年3月22日 19時) (レス) id: 8e6903f587 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - #観音坂ゆるさん» いやああ！是非是非！！！こちらこそお願いいたしますっ！ (2021年3月11日 17時) (レス) id: a0125a0dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロゼ | 作成日時：2020年5月13日 22時
