階段から落ちたら｢ハイキュー!!｣の世界にいました。 ２

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その後、教室に戻り先生に叱られ、今に至ります。

今ですか？数人の女子に囲まれております

「なに？」

いきなり囲んできてなんか用なの？

朱梨「アンタさ、架奈になにしたか分かってんの？」

またあなたですか、朱梨ちゃん。
お久しぶりの登場ですn((

「なにしたかって？
別に何も？」

朱梨「は？
追い出したんじゃないの？」

「追い出した？
勝手に出てったのは架奈だし」

朱梨「っとぼけんじゃないわよ!!」

「だったら朱梨ちゃんは私が架奈を追い出したのを見たの？」

朱梨「…っ
架奈がそう言ってたもの」

「へぇ？
架奈の言ってることは正しいんだ」

朱梨「だったらあなたの言ってることは正しいわけ？」

「正しいんじゃない？
証拠欲しい？」

私は朱梨ちゃんに反論しまくっていた
反論うまくない？私
何も言えなくさせちゃったよ←

架奈「まってよ、皆！
もういいの、Aを責めないであげて！」

前から思ってたけどこの子、クール系女子じゃなかったの？
誰だよ、クール系女子って書いたの
全然違うんですけど

李吏「A
本当の事いいなよ」

「言ってるってば
つーか、なんで皆架奈の味方すんの？」

女子｢｢は？｣｣

「だってさここのクラスの女子、蜜柑以外は架奈の肩持ってるでしょ？

ここで私を取り囲んでいない女子だって架奈の味方してるんだから

関係ないわけないよね？」

私はすごい低い声で言った
良く出たなーって思う

てかこの世界でも修羅場って起こるんだ

蜜柑「…なにしてんの？」

ガラッとドアを開けた蜜柑が私を見て目を見開いている

蜜柑「こんな大勢で…卑怯にも程があるでしょ」

朱梨「早風さん」

蜜柑「なに？」

朱梨「こんな人の味方なんてしないで私達の方おいでよ」

蜜柑「は？何いってんの？
頭おかしくなった？」

蜜柑ってこんなに毒舌だったっけ？
もういいじゃん、「追加設定」の意味無いじゃん

朱梨「は？調子のんじゃねぇよ」

私今思った

女子って怖いわ。誰か助けて。

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