階段から落ちたら｢ハイキュー!!｣の世界にいました。２ (ページ39)

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「初、夜の公園！」

及川「まじ？」

「まじまじ！
徹、来たことあんの？」

及川「何回もあるよ～
元カノとかに呼び出されたりしてね」

「大変だね笑」

及川「まぁね笑」

私達は公園の中に入った

及川「何飲む？コンポタでいい？」

「お金持ってるの？」

及川「奇跡的に入ってました、お財布が☆」

「じゃあコンポタ～」

及川「はいよーん」

そう言ってジャリジャリ自販機に小銭を入れる

「知ってる人いたらどうしよ」

及川「いないっしょ、流石に」

「ですよね～」

本当にいたらどうしよう
てかなんでどうしようなんて考えてるんだろう、私。
別になんともないじゃないか！！←

及川「はい」

「ありがと」

先程買ったコンポタを私に渡した徹
そして私に寄りかかる

「あの、重いんだけど」

及川「俺、72kg～」

「重っ！！
デブ！？」

及川「失礼な！！
マッキーと同じだもん！！」

「え、嘘だね、マッキー先輩もっと痩せてるよ」

及川「違うよ！！
だって聞いたもん！！」

「今は違うんだよ
きっと！」

ま、体重なんて調べまくってるから知ってるんだけどさ。
あ、私自分の体重知らないや。

及川「まぁどうでもいいや～
そこら辺座る？」

「そだね～」

徹が指さしたのは2人がけのベンチだった

「今何時？」

及川「22:45」

「もうそんな時間なんだね」

及川「時間って経つの早いよね…」

「徹って好きな子いないの？」

及川「なんで？」

「だっていっつも違う女の子連れて帰ってたじゃん」

及川「んー！
好きな子いるよ、たぶん」

「そうなの？誰々！？」

及川「教えないけどさ！」

「なんでさ！
教えてよー！」

？「ほぉ、クソ川にも好きなヤツいんのか」

私の背後でそんな言葉が聞こえた