階段から落ちたら｢ハイキュー!!｣の世界にいました。 ２

68段目 ページ34

「うぉ！中、結構広い！」

ショッピングモールに入っての第一声がこれだった

岩泉「Aってショッピングモール来たことねぇの？」

「あるよ！」

岩泉「だってショッピングモールなんてでっけーの当たり前じゃね？」

「駅の中にあるのが不思議なの!!
わかりますか!?」

岩泉「はいはい」

笑いながら私の頭をぽんぽんっと叩く
そしてスターｯと歩いていってしまう

「岩ちゃん早いって！」

岩泉「わり…
ショッピングモールで何するんだ？」

「岩ちゃんって出かけないタイプだよね」

岩泉「っるせ」

「まぁ買い物？
そのまんまだよ！」

岩泉「買い物？何買うんだよ、こんなとこで」

「逆にこんなとこで買わなかったらどこで買うのさ」

岩泉「…〇ポ」

「ほんとスポーツバカだよね」

岩泉「うるっせぇなぁ！」

「あははー！」

私は小さい子のようにショッピングモールの道を走った
なんか走りにくいと思ったら今日 私 ヒール付きのサンダルだわ

「っとと…」

岩泉「大丈夫か？」

「うん、平気！」

岩泉「ならいいけど」

岩ちゃんが心配をしている！私を！
現世での願ってたことd((ｺﾞﾎﾝ

「ね、お揃いのなんか買わない？
折角来たんだからさ！」

岩泉「俺は構わねぇけど…俺なんかでいいのか？」

「岩ちゃん以外に誰がいるの？
ほら、いくよ！」

私は岩ちゃんの手をつかむと服屋に向かった

「(ペアルックしてみたい！)」

それだけの理由で


「ここでいいや！」

いろんな店を見回って結局 スポーツ系の服屋に決まった

岩泉「なんだここ」

「服屋！」

岩泉「服屋ァ？」

「いいから！」

いつのまにかつかんでた手が繋がれていた
まぁ気にしないけど笑

「あ、かわいいこれ」

私が見つけたのは色んな色のパーカー
柄は大きくad〇dasとのロゴが1つ書いてあった

岩泉「女子はこんなものがいいのか」

「んーそんなことないかも」

岩泉「じゃあお前はなんなんだ、ゴリラか？」

「はっ倒すぞ」

そんなアホな会話をして結局その服を買った
色はBlack

？「あ
青葉城西の…」

その言葉を発したのは金髪の身長の高い男の子

そう！
ツッキー！！
生ツッキィィi((

岩泉「鳥野の11番だな」

月島「はい
デートですか？」

岩泉「ちっちげぇよ!!///」

月島「(顔真っ赤…)そうなんですか？
まぁ楽しんでください」

ペコッとおじきをして店の中に消えていくツッキー
あ、私話してない、話してないよ？

「(もったいないことした)」

心の中で残念がったAであった

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