階段から落ちたら｢ハイキュー!!｣の世界にいました。 ２

61段目 ページ26

数分後
流石に遅いと思い、徹にLINAする

ﾋﾟﾛﾘﾝｯ

あーきた
LINAを開くと一番上に徹がいた

及川『ごめん!!
今すぐ行きます！』

完全に忘れてたな、コイツ

そう思って体育館を出た

「寒い…」

今何月だっけ？
11月？((今 何月か不明なため11月にします☜

冬？秋？
どちらにせよ今は寒い

バタバタ…

及川「ごめん！寒かったでしょ〜」

徹はどこから出したのかわからないマフラーを出し私の首に巻いた

及川「じゃあ帰ろう！」

「…うん！」

私は徹と並んで校門をでようとした

その時

ドガッ

「ぎゃっ!?」

私は誰かに押され、ｽｻﾞｰｯと盛大にこけた
最近転けたよね、私

膝を見ると治りかけていた傷口から血が流れていた

「おぅふ」

ティッシュで傷口を拭き、その上に絆創膏を貼る

帰ったら消毒しなきゃ…

及川「A大丈夫!?」

「大丈夫大丈夫〜
なんか誰かに押され…


架奈？」

架奈「あ、Aごめん！
暗くて及川先輩しか見えなかった！」

なんで徹見えてんのに私が見えないの？
てかなんでそんなに急いできてんの？この人！

及川「森田さん
もう暗いから気をつけて帰ってね
A ほら」

そう言って私に手を差し出す徹
私がその手をつかもうとすると架奈は徹の腕に抱きついた

一瞬『は？』と目を見開いた
きっとすごい顔だっただろう

架奈「及川先輩っ
あの、私…帰り道すごい視線感じるなぁって思ってて…

つい最近、見ちゃったんです」

及川「な、なにを…？((ﾆｺ」

すごい迷惑そうな顔を隠し、笑顔で言う徹
手を離そうとすると強く抱きしめる架奈

流石の徹でも笑顔を続けることは難しそう

架奈「私、ストーカーされてるんです！」

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