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54段目 ページ18

及川「A!
いい加減話聞きなよ!
なんで逃げるの!?」

部活中ずっと逃げてました、Aです

「なんでもないって!」

及川「何でもないんなら聞いてよ、話!」

ぐいっと手を引っ張られる

及川「やっと捕まえた…」

私が走って逃げてたから徹も走って追いかけてたはず
その証拠に徹は肩で息している

「…なに」

私は運動が得意と言っても部活をやりまくってる、しかも男子には勝てっこない

その私がなんで徹に捕まらなかったというと、マッキー先輩や松つん先輩のおかげで逃げられてた

だけど今はその先輩はいない

でもまさに本気でした、全力でした

及川「なんで昨日から俺のこと避けてんの?」

「別に避けてない」

及川「じゃあなんでさっきまで逃げてたの?」

「徹が追っかけてくるから」

及川「じゃあ追いかけてたら待ってっていっても逃げるんだ?」

「…」

及川「ねぇA
他の理由あるんでしょ?言ってみな?」

徹は私の肩に手を置くと、目線を合わせた

「なんでもないって」

私はその手をはらった

及川「ほんっとムカつくね、その態度」

「…また部活で、ね」

私はそうつぶやくと鞄を持って教室へと走った


教室に入ると真っ先に蜜柑が走ってきた

蜜柑「A!
おはよ〜」

「おはよ〜」

李吏「ねぇ、A聞いてー!
100mのタイムが縮んだんだ!すごいっしょ?」

「すごいじゃん!」

蜜柑「運動するみたいに李吏は勉強もしないとね」

李吏「蜜柑サン、それはきついっす…」

「あははっ」

李吏につっこんだ蜜柑を見て私は笑った

架奈「A おはよ〜」

蜜柑「架奈」

いつも通り、クールさを保った架奈が私に話しかけてきた

「おはよ…」

なんか、話しづら

蜜柑は私を見ると李吏をつれて自分の席に戻った
たぶん察してくれたのだろう…

ありがとうございます、蜜柑サン

架奈「あっ昨日の入部届けどうだった?」

「そのことなんだけどさ…ちょっといいかな」

私は架奈を連れて廊下に出た

廊下へ出ると架奈は「なに?」といった表情をした

「っとその…架奈は徹目当てではないよね?」

架奈「及川先輩目当て?」

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紗凪(プロフ) - かるかるさん» 本当にどこでもド〇欲しいよね笑 ド〇えもんんんんんんん (2015年12月28日 11時) (レス) id: 67487ce4bb (このIDを非表示/違反報告)
かるかる(プロフ) - 紗凪さん» うぇーい!! (2015年12月28日 1時) (レス) id: eeb4e9d238 (このIDを非表示/違反報告)
紗凪(プロフ) - かるかるさん» いえーい!2次元ー!! (2015年12月20日 21時) (レス) id: 67487ce4bb (このIDを非表示/違反報告)
かるかる(プロフ) - 紗凪さん» よしっ!行こうぜ!!ww (2015年12月20日 20時) (レス) id: eeb4e9d238 (このIDを非表示/違反報告)
狼狐(プロフ) - 紗凪さん» アホですかwww現実見てくださいwwwどこでも○アが出来るのはあと1000年後くらいですよ、きっと… (2015年12月20日 19時) (レス) id: 2bb3a92db8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紗凪 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2015年10月12日 9時

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