壊れかけの世界で愛される賢者、番外編1【魔法使いの約束】

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ミチル「さっきもあの魔法使いに攻撃しようとしてましたよね！フィガロ先生はそんなに強いんですか？」

レノックス「それができないから俺たちに任せたんだろう」

ミチル「そういうことですよね！フィガロ先生！これからも守ってあげますね！」

フィガロ「あはは……ありがとう」

本当に賢者様には感謝しないとな

バレるとこだった

フィガロ「じゃあ賢者様の傷が開かないようにゆっくり帰ろうか」

ミチル「賢者様本当に大丈夫ですか？少し南の国で休んでいった方が……」

ルチル「賢者様は魔法舎の方が気が楽なんじゃないかな？」

ミチル「そうですね！急いで帰りましょう！」

レノックス「ミチル。ゆっくりって言われただろ？」

ミチル「そうでした！」

みんな賢者様のこと大好きすぎない？

まあ俺が一番好きだけどね

それにしてもさっきの魔法使い、1000本のバラか……

愛が重いな……ただ少し魔法が使えるだけのストーカーがAに近づくんじゃねえよ

あと、３人とも賢者様が傷つけられたからか、いつもよりも魔法の威力が強かったような……

まあ気のせいか

ミチル「フィガロ先生！行きますよ！」

フィガロ「え？ちょっと待って！賢者様は！！」

レノックス「俺が持ちました」

フィガロ「え！レノ！ずるい！変われ！！！」

ルチル「フィガロ先生も子どもみたいになることあるんですね」




その後、賢者は無事回復した

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