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アルミンside
駐屯兵団が白兵戦を仕掛けてくる気配は無い…
そんな気配があればミカサが野良猫よりも早く
察知しているだろう…
最短時間で砲弾が装填されたとして
あと20秒ほどかかるらだろうか…
エレンはその以内に行動して
ここから去っていくだろう…
こんな時に何でこんなことを思い出すんだろう…
もうこれが僕達の最後だから…？
結局僕は…最後まで臆病者以外の何かには
なれなかった…
僕は何度も3人に助けられたけど
僕が3人を助けたことは1度もないままだ…
これでどうやって対等な友人だと言えるだろうか
どうやって僕も一緒に行くなんてことが言えるんだ
付いて行ける自信もないのに…
もう…これで…4人が揃うことも無いだろう…
そんな事を考えているとエレンが言った
「考えは2つあるって言っただろ…
これはオレ程度が思いついた最終手段を
判断材料として話したまでだ
あとはアルミンの判断に任せる」
「え……？」
どうゆう事だ 僕の判断に任せるって…
「オレだって今の話が現実性を欠いていることは
わかってる この巨人の力は兵団の元で計画的に
機能させるのが1番有効なはずなんだ
無茶を言うが…アルミンがもしここで
オレは脅威じゃないって駐屯兵団に
説得できると言うなら
オレはそれを信じてそれに従う
それができないと言えばさっきの最終手段を取る
あと15秒以内に決めてくれ
できるか できないか
オレはどっちでもお前の意見を尊重する」
「…エレンどうして僕にそんな決断を託すの？」
「お前ってやばい時ほど どの行動が正解か
当てることができるだろ？
それに頼りたいと思ったからだ」
そう言いながら笑みを浮かべたエレン
「いつそんなことが？」
「色々あっただろ？5年前なんか
お前がハンネスさんを呼んでくれなかったら
オレもミカサも巨人に食われて死んでた」
『そうだアルミン！5年前アルミンが私の手を
引っ張ってくれたおかげで今ここに私がいる！』
僕の手を握りそう言ってくれたナナ
「アルミン…考えがあるなら私もそれを信じる」
僕が勝手に思い込んでただけだ
勝手に…自分は無力で足でまといだと
3人はそんなこと思ってなかったのに
これ以上の説得力がどこにある…
僕に命を任せると言っている3人は…
僕が…この世で最も信頼している人間だ
「必ず説得してみせる！！
3人は極力 抵抗の意思が無いことを示してくれ！」
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みあ - わああ！そうなんですね！台詞とかもたまに似たようなところがあって勝手に女子善逸くんが進撃の巨人の世界にトリップしているように感じてにやにやしちゃいます笑ハンジさんが出てくるのがすっごく楽しみです〜！ (2023年5月8日 1時) (
レス) id: a88ff0ad4a (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん(プロフ) - 床さん» コメントありがとうございます。毒舌な夢主ちゃん私もすきなんです！ (2023年5月5日 10時) (レス) id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
床 - ライナーとアルミンのところ笑ってしまった！毒舌な夢主かわいい笑 (2023年5月5日 10時) (レス) id: d93273e880 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃん(プロフ) - みあさん» 善逸君参考にしてます笑 まだハンジさん出てこなくて申し訳ないです汗 (2023年5月5日 9時) (レス) id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
みあ - 善逸そっくりの性格の夢主が可愛くて可愛くて、！それにわたしハンジさんとサシャが大好きなので目を輝かせながら読ませてもらっています！更新楽しみにしています！ (2023年5月5日 5時) (レス) @page26 id: c78a600acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちゃん | 作成日時：2023年4月28日 13時
