3年z組の転校生2 (ページ39)

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クリスマスの予定ページ39

ある朝のHR前のこと。
神「もうすぐ、クリスマスアルナ～。」
貴「あと、１ヶ月先だよ、神楽ちゃん。」
そう、ちょうど１ヶ月後はクリスマスだ。
神「今年も、家族でお祝いネ。」
妙「私もよ。」
貴「私も。…あ、良かったからクリスマスイブ遊びに行かない？確か…土曜日だったけど。」
神「おぉ～！いいアルナ！」
妙「賛成、楽しみね。私、好きな服のブランドの新作欲しいのよね。奮発しちゃおう。」
神「アタシも新作のパフェ食べたいアル！」
その時だった。
？「オイ。」
貴神妙「！？」
晋助さんがいた。
貴「どうしました？晋助さん。」
高「いや、その…」
貴「？」
すると、
妙「あー…桜ちゃん、ごめんなさい。実はその日、用事が入ってるの忘れてたわ。」
貴「え、そうなの？」
神「アタシもその日、確か何かあった気がするネ！」
妙「でも、日曜日なら問題ないわ。」
神「私も平気アル。」
貴「そっか…じゃあ、クリスマス当日にしようか。」
妙「えぇ。」
神「そうアルナ。」
貴「あ、それで晋助さん。何か用があったんじゃ…？」
晋「クリスマスイブ、暇なら一緒に出掛けないかと思ったんだが。…映画のチケットが１枚余って…」
貴「何の映画ですか？」
晋「『にゃん太郎の大冒険～オアリブ島の秘宝～』ってやつ。」
貴「！？是非！」
晋「そうか…予定の詳細は後で決めよう。」
貴「はい。」

妙「良かったわね、桜ちゃん！」
神「完全にデートアルヨ！」
貴「う、うん。…嬉しい…！」
晋助さんと、クリスマスイブに出掛けられるなんて…！しかも、にゃん太郎の映画まで！
妙「当日の服決めなくちゃ！」
神「どんと任せるがヨロシ！」
貴「うん、二人ともありがとう！」
今年は楽しいクリスマスになりそうだ。