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作戦会議 ページ31

土「いや、どうなってんだよ!」
沖「後町さんがあの男と?何かの間違いじゃないんでィ。」
武「…これを見てください…」
武市のスマホには添付された写真が写っていた。…朧が後町を抱き締めている写真である。
妙「嘘…ってことは、前の変質者から被害を受けそうになったのは桜ちゃんなの?」
高「!」
神「いや、でも悪趣味過ぎるアルヨ!」
河「ということは、朧の方にも彼女が拉致されたと連絡を受けている可能性が高いでござる。」
クラス一同「…」
z組に沈黙が訪れる。
妙「と、とにかく!桜ちゃんを助けないと!」
神「そうアルヨ!何とかするネ!」
すると…
信「…成る程。分かったわ。」
信女が電話を切った。
信「その情報元は春雨高校だそうよ。」
クラス一同「!?」
信「天照院にもメールが来たそうよ。…朧も春雨高校に向かったんじゃない?それから、他の高校にもこの情報が流れてるわ。…『銀魂高校の高杉と天照院高校の朧の女は同一人物だ』ですって。」
佐「三凶星の狙いは、数多の高校を混乱させ他のヤンキーを潰す事。…エリートなので分かります。」
新「先生!僕らも春雨高校に行きましょう!」
銀「行くったって、そりゃつまり、春雨高校と殴り合いするって事だろ?そんなの許す訳ねーだろ。」
神「じゃあ、桜ちゃんをそのままにする気アルカ!?」
妙「前みたいに、交渉すればいけますよ!」
銀「でもよォ…今、他の高校も混乱してるんだろ?そんな状況で同盟なんて結べるのか?」
武「なら…天照院と同盟を結びましょう。」
来「はぁ!?無理ッスよ!武市先輩。相手が晋助様にした事忘れたんスカ!?」
土「それに、向こうも俺らの事を嫌ってる。同盟なんか結べたもんじゃねぇよ。」
沖「いくら目的が同じでも、協力なんかする前にうちと天照院で殴り合いしちまいやすぜィ。ということわけで土方氏ね。」
土「いやマジでなんなの!?お前。」
佐「なら、彼女の救出は天照院に任せましょう。」
猿「はぁ!?正気なの?」
佐「ええ。…そして隙をついて彼女を奪還すれば良いのです。」
銀「成る程。…三凶星との闘いは天照院に任せて、最後の最後で美味しい所を持っていくって事だな。」
来「これならいけるかもしれないッス。」
土「今まで、散々出し抜かれてきたからな。…今度はこっちの番って訳か。」
z組の意見はまとまり、春雨高校へと急ぐのだった。

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作者名:ふわふわ | 作成日時:2019年10月27日 23時

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