検索窓
今日:8 hit、昨日:35 hit、合計:76,642 hit
小｜中｜大

#03 ページ3

.







『あ、ごめん大丈夫………？』





ぶつかった相手は、

私と同じ高校の制服を着た男子高校生のようだった。





「…私こそ、すいません」





顔はあまり見れていないけど、

背が高くてスタイルがいい彼は、





『怪我してへん、よな…？』





何よりも私のことをすぐに心配してくれる

優しくて親切そうな人______。





「はい、」

『良かった〜……』





"ほんまごめんな" と最後にそう言って、

その場を立ち去っていく。




「…………」





そんな彼が、今の私にはキラキラ輝いて見えた。

#04→←#02



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.9/10 (213 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
993人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：27 | 作成日時：2022年1月1日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。