6話 ページ7
午前の仕事が終わり選手の試合をタブレットで見ていた
玲王達の試合だ
玲王のチームは結構連携が良かった
だが、白髪のチームがお互いを喰らい合い化学反応がおきたため玲王チームは負け赤髪が取られた
『こんなにマジになってサッカーして何が面白いんだろ』
私は試合を見る度にそう思う
『くだらない…』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「あ、マネージャーの…」
昼食のため食堂に行くと黒髪の人に会った
黒髪は名前なんだっけと少し戸惑っていた
『別に名前なんか覚えてなくていいけど』
「いや、でもそれは流石に…」
『これから関わることないしいいでしょ』
嘘だ
これからめっちゃ関わることになる…多分
でもあまり仲は深めないつもりでいる
「あー…えっと…」
黒髪は少し躊躇って言葉を発した
「一緒に昼食食べない?」
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潔side
俺は何故かマネージャーをお昼に誘った
断られるかなと思い彼女の方を見るとすごい嫌そうな顔をされた
かなり心が傷つく…
だが彼女はその後少し考えるような顔をして
A「…まぁいいよ」
と言った
.
お互い一言も発することなく黙んまりしていた
正直めっちゃ気まづい
何とかしてこの雰囲気を変えたい…そう思いどうしようか悩みまくった結果_
『あ、俺潔世一…よろしく』
A「……」
いや、急に自己紹介は不自然すぎる…!
マネージャーも「なんだこいつ」見たいな顔で見てるし…
ただでさえ女子と関わること少なくてどう接したらいいか分からないのに、何考えてるか分かりにくいマネージャーだと尚更どうしたらいいか分からなくなる…
俺が心の中で焦っていると
A「…帝襟A」
相手も名前を言ってくれた
A「呼び方は何でもいい…私はあんたの事”黒髪”って呼ぶから」
まさかの髪色…
正直言うと名前で呼んで欲しい
『なら、俺はAって呼ぶ』
『後、Aも黒髪じゃなくて普通に名前で呼んで欲しいな〜って…』
俺が少し躊躇いつつ言うと一瞬顔を歪め「分かった潔ね」そう言った
A「何でお昼誘ったの」
突然そう聞かれた
『特にこれといった理由はないけど、可愛いなって思ったらから……あ、///』
俺は自分が言っていることの恥ずかしさに後々気がついた
A「ナンパ野郎みたいでキモイ」
『ごめん…』
Aと話しているとかなり心にくる…
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楓華(プロフ) - まつぼっくりさん» ありがとうございます! (2023年4月15日 19時) (レス) id: 7ecb583e1a (このIDを非表示/違反報告)
まつぼっくり(プロフ) - ハッコノサクヒンオモロイデス!更新応援してます! (2023年4月15日 19時) (レス) @page8 id: af73d329dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ai | 作成日時:2023年4月12日 0時