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4話 ページ5

「知り合いか?」


玲王「幼なじみ」


『てか、早く着替えて出て行ってよ掃除できない』


「あ、わりぃ…」


きんに君は申し訳なさそうにして急いで着替え始めた


玲王「A、久しぶりに会ったし後で少し話せるか?」


玲王がそう言ってきた


玲王が中学卒業して一度も会っていないから2年ぶりかな


私も話したいことたくさんあるけど…


『むり』


玲王「……」


そう言うと少し顔を歪めた


あ、拗ねた


『仕事たくさんあるし』


玲王「いいじゃねぇか久しぶりに会ったんだし」


『…なら明日で』


玲王「分かった」


あまり納得のいかない顔で玲王は承諾した


玲王「そろそろ行くぞ」
「千切、先行くからな」


千切「わかった」


玲王ときんに君は風呂場から出ていった

出て行く間際にきんに君は軽く頭を下げて「すんません」と言ってきた


礼儀正しいな…





てか_


この赤髪はいつまでいるのよ…!

早く出て行け


そう思い赤髪を見ていると目が合った


千切「なに?」


『早く出て行って』


千切「まだ髪乾かしてない」


そう言いドライヤーに手を伸ばそうとしていた


『部屋でやりなさいよ』


千切「そうやって指示されたらここでしたくなる」


『は?』


何こいつ…かなりわがままじゃん…!


こんなんじゃ進まないしこいつは無視して掃除しよう…


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

とりあえず掃除は終わった

赤髪も髪の毛を乾かし終わったみたい


『鍵閉めるから早く出て』


千切「はいはい」


ダルそうに答える赤髪にイラッときた


わがままお嬢だな…

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
千切side

着替えてる途中突然風呂場のドアが開いた


そこには見た事のない奴が立っていて多分マネージャーか何かだろうと思った


俺達の裸を見ても気にせず掃除をしようとするから國神は少し驚いてた




それにしても、こいつどこかで見たことあるような…



そう思いマネージャーの方に目を向け少し考え、思い出した


”女子高校生最強のストライカー”って言われてたやつだ


中学の時もかなり有名でよく雑誌に載っていた


でも1年前くらいに急に雑誌に載らなくなった


サッカーを辞めたらしい


俺は少しだけ理由が気になった


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

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楓華(プロフ) - まつぼっくりさん» ありがとうございます! (2023年4月15日 19時) (レス) id: 7ecb583e1a (このIDを非表示/違反報告)
まつぼっくり(プロフ) - ハッコノサクヒンオモロイデス!更新応援してます! (2023年4月15日 19時) (レス) @page8 id: af73d329dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ai | 作成日時:2023年4月12日 0時

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