検索窓
今日:14 hit、昨日:12 hit、合計:13,549 hit

18話 ページ19

遂に試合が始まった


私はコートの入口付近で立って見ていた


タブレットを持ち試合に出る選手の記録をとるために


試合をするのはAVSB


試合が始まったがTOP6だけで試合が回っている感じがする


各チームの他の3人はTOP6に追いついていない


この試験はかなり難しいと思う


TOP6はかなり強い、そんな中にTOP6にも選ばれなかった人が入っても何も出来ずに埋もれるだけ


今回の試験は自分をアピールすること…
それと化学反応が起こるか



あ、潔がトリに目をつけられた


トリの試合記録とか見たけどあれに目をつけられるのはかなり厄介


潔がどうにかしないとほんとに何もしないまま埋もれて終わる


いや、潔なら出来る


今までの試合で何かしら大事な事に気づき覚醒してきた潔なら絶対に…




.



氷織が下まつげにパスをし


士道「いや、俺っしょ」


凛「てめ…」


触覚と下まつげがぶつかり倒れ、その間に赤髪がボールを取りトリが点を決めた


やっぱり足早いな


私がタブレットに各選手の記録をとっている時、怒鳴り声が聞こえた


「「今のは俺のだ!!!」」


凛「暴走触覚!」


士道「邪魔下まつげ!」


七星「ちょちょちょ、ストップ!」


あの二人同じチームにしちゃダメでしょ…


『…!』


潔…何か掴んだったって顔してる


『面白くなりそ…』


私は小さな声で呟いた



.


潔…さっきよりも完全に雰囲気が変わってる


多分潔は頭では分かってるんだどうしたらいいか


でも、潔には下まつげや触覚と同じような身体能力がない


あと一歩が足りない…


だから、それを頭をで考えて動いてたら遅い


”反射”でやるのが1番いい


そんなことを考えていると試合の雰囲気が変わった


『…!』


潔が下まつげと触覚の間に割って入ったから


いつの間に…


そして、そのまま潔がゴールを決めた


5‐4でAチームの勝ち


今の潔はあの二人を確実に超えていた


やっぱり面白いな…潔は


そんな事を呑気に考えていると下まつげと触覚が殴り合いをしていた


無視したいけど殴り合いになったら止めてって絵心さんに言われてるんだよな…


『ちょっと、喧嘩するのまじでやめてくれない?』


私が2人に近づくと下まつげが


凛「テメェは引っ込んでろアホ面」


『あ、アホ…?!』


士道「優しくしないと嫌われるよ凛ちゃん?」


『そうやって煽るようなこと言わないで』

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

文字制限…!

19話→←17話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
設定タグ:ブルーロック , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

楓華(プロフ) - まつぼっくりさん» ありがとうございます! (2023年4月15日 19時) (レス) id: 7ecb583e1a (このIDを非表示/違反報告)
まつぼっくり(プロフ) - ハッコノサクヒンオモロイデス!更新応援してます! (2023年4月15日 19時) (レス) @page8 id: af73d329dc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ai | 作成日時:2023年4月12日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。