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11話 ページ12

次の日_

既に二次選考を突破したチームがいるらしい


その試合をタブレットで見ていた


『…運か』


最後、ボールが下まつげの元に落ちそのままシュート


潔は運の差で負けちゃった


プルルル


試合を見終わった時絵心さんから電話がきた


『電話…珍しいな』


いつもはメールとかなのに


《なんですか?》


絵心《今すぐ2VS.2マッチングルームに行って》


《え、なんでですk…》


切りやがった…

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
私がマッチングルームに行くと傷だらけの選手が数名いた


『なにがあったの』


選手がこちらを向くと「え?女の子?」と言われた


『早く今の状況言って』


「あそこの触覚野郎が対戦相手に合意しなきゃ殴ってくるんだよ」



「あいつは確か一次選考の時同じ棟にいた得点王…士道龍聖」


マッチングルームの中を除くと坊主の人が頭を掴まれていた


.


士道「ねぇ、誰もいなくなっちゃったんだけど」
「どーすんのイガグリちゃん?」


「と、とりあえず離せって!頭割れる!」


士道「栗割り未遂」


「うげ、」


なんだよ栗割り未遂って…


そう思いながら触覚野郎の元に近づいた


『ちょっと』


士道「あ”?」


『怪我人増やさないでくれる?手当てがめんどくさいから』


士道「へぇ〜ここ女の子いるんだ可愛い」


そう言い私に触れようとしてきた


パン


私は近づいてきた手を振り払い『触らないで』と言った


すると、触覚野郎は私に興味が無くなったのか冷めたような目で見て


士道「お前みたいなタイプ嫌いだわ」


そう言い私に殴りかかろうとしてきた


『え、ちょ』


まじでこういう時どうしたらいいの…!


え、蹴っていいの?蹴るよ?


ドン


かなり鈍い音がルーム内に響いた


私が触覚野郎のお腹を思いっ切り蹴ったから


触覚野郎は倒れることなく少しふらついただけだった


士道「へぇ」


『…?!』


こいつ蹴られたのに笑ってるんですけど


Mか…?!Mなのか…?!


士道「蹴ってくるとは思わなかったわ」
「やっぱり、君のこと好きだわ」


『え、キモい』


私がそう言うと栗頭が


「こんな奴と組んだのが間違いだったんだ…!」


そう言うと触覚野郎は目の色を変え


士道「だったらもういいよ」
「栗割り続行」


こう言いかかと落としをしようとした


流石にこれはまずい…


てか、どうやって止めればいいの


止め方が分からないため、私は栗頭を守るような体勢になった

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楓華(プロフ) - まつぼっくりさん» ありがとうございます! (2023年4月15日 19時) (レス) id: 7ecb583e1a (このIDを非表示/違反報告)
まつぼっくり(プロフ) - ハッコノサクヒンオモロイデス!更新応援してます! (2023年4月15日 19時) (レス) @page8 id: af73d329dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ai | 作成日時:2023年4月12日 0時

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