【歌い手】最期まで歌いたい。

43話 自作オムライス ページ44

A「おしっ！完成！」

そらる「美味しそうだな〜」

A「そうですか？味もよければいいんですけどね」


でも一応、しっかり出来たと思うんだよね。あとはそらるさんの口に合うかだよね


A「どうぞ！」

「Aも座って食べていいぞ」

A「あ、分かった！」


さすが父さんだな〜。僕のより断然美味しそうだ。


A「いただきます！」

そらる「いただきます」


うわぁ、やっぱり父さんのオムライス美味しいっ！！


A「琉唯さん、どうですか・・・？」

そらる「ん？ああ。美味しいぞ」


そらるさんの笑顔は、なんか安心するな〜。こっちも笑顔になれるよね


そらる「そういえばA〜、敬語やめろよ。前から思ってたけど」

A「んぐっ！？げほっ、ごほっ！ん・・・・、え？」

そらる「そんな驚くことねぇだろ((苦笑」


いや、驚くって。
96ちゃんと店長にも言われて、3回目だけど慣れない


そらる「な？いいだろっ？」

A「うっ・・・・。りょーかい」


なんでこんなにも歌い手さんからの押しに弱いんだよ、僕。


そらる「ありがとな((くしゃくしゃ」

A「ちょっ、琉唯さん////」


笑顔で頭撫でるとかホント、僕の心臓壊す気ですか。
あとフード取れそう、危ないんだけど


そらる「ごちそうさま。ホントに美味しかったぞA」

A「それなら良かったっ！
んっ・・・・・。ごちそうさま！」


さて、帰らなくちゃな〜。あ、雨降り始めたんだ


A「父さん、傘借りるよ？2本」

「ああ。返すのは遅くなっても構わねぇからな」

A「りょーかい！琉唯さん、行こっ！」

そらる「ああ。ごちそうさまでした」


これは、思ってた以上に降ってるぞ。これ、傘さしててもぬれそうだな〜

44話 雷→←42話 お昼ご飯

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す