【歌い手】最期まで歌いたい。

24話 目がない物 ページ25

なにここにシェアハウス、ホントに凄すぎだろ。さっきから歓喜の声しか出てこないよ。


そらる「Aピアノ、弾いてみるか？」

A「いいんですか！？」

天月「いいんだよ って、弾く気満々じゃん((苦笑い」


あはは。だからちょっとは遠慮しろよ、僕。せめていいよって言われるまでイスに座るなよ。


96猫「言葉と行動合ってないから」

店長「いいんですかって聞いたなら、返事くるまで待とうよ」

A「すみません////ピアノには目がないんですよ、僕」


あ〜、恥ずかしいな。
ピアノに目がないのは仕方ない。だって、ピアノは僕の生きがいなんだから。


まふ「ねぇねぇ、早く弾いてよ！」

A「あ、はい！えーっと、何にしよ？」


ん〜。楽しくなるような、そんな歌がいいな〜。あ、


A「じゃあ、弾きますね！」






弾き始めるとみんなの顔が明るくなった。歌いたくてウズウズしてる顔になった。ホントに歌、好きなんだな〜


A「歌って下さい！」

「「〜〜〜〜〜〜♪」」


僕の歌って下さいって言葉を待っていたかのように、歌い始めたけど、やっぱり上手いな〜


「「〜〜！！」」





A「ふぅ〜、緊張したぁ」

歌詞「やっぱりピアノ上手だね〜！楽譜見てないのに、よく弾けるよね」

A「これぐらいしかやること、ないので」


あ、自分で墓穴掘っちゃった！？やば〜、まぁ 仕方ない。


A「あの、僕疲れちゃったので、先に失礼します」

天月「あ、僕ついて行こうか？」

A「あ、大丈夫 です！失礼します」


これはホントだよ？新しいところに来て、憧れの人と一緒に同居できることになって、いろいろあったから疲れちゃった

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