非日常？？Part2 (ページ25)

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非日常75日目ページ25

JN『Aヤ～』

『ん？』

JN『俺もギューして～』

『はい』

腕を広げるとゆっくりと嬉しそうに腕におさまるキムソクジン

ぎゅっとひっつくと、なんとも言えない安心感が私を包んだ

これがお兄さんの偉大さなのかな

JN『なんだかね、Aといると落ち着くんだ』

『…私も落ち着く。キムソクジンだと』

JN『ふふ、嬉しいなぁ～』

ふにゃりと顔をほころばせる

…あれ？かわいいぞ？

JN『それからね、Aいつも俺のご飯美味しいって食べてくれたじゃん。あれ、すっごい嬉しかったんだよ』

作りがいがあったよ

家に帰ってくるといい匂いが漂うキッチン

気になって顔を覗かせると、逞しい肩幅がフラフラと動いて、

《キムソクジン》

《ん？》

《何作ってるの？》

《なんだと思う？》

《キムチチゲ》

《ピンポーン！味見する？》

《ん。》

スプーンを差し出してくれた

よく日本料理にチャレンジして、分からないとこあったら私のおばあちゃんに聞いてた

キムソクジンの肉じゃが、美味しかったな

JN『もうAのお弁当作ってあげられないなんて悲しいなぁ』

『…うん』

JN『また一緒にご飯食べようね』

『うん』

JN『じゃあ、テヒョナがソワソワしてるから…』

＿チュッ

『………はっ？』

JN『変な顔～ww ほっぺにポッポしただけだよ？あれ…まだファーストポッポ終わってなかっ…──』

『も、ももももういい！早く部屋行きなよ！おやすみソクジニオッパ！！』

JN『照れるのも可愛いよA～♡ おやすみ♡』

優しいオーラで包み込む、偉大なお兄さん。ソクジニオッパ

おやすみなさい