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非日常81日目*JK ページ31

午前4時




まだ薄暗さが残る朝





俺たちは昨日の夜静かにまとめた荷物を持って階段を降りた





いつもなら遅く起きるはずのユンギヒョンも今日は早い





なぜか、なんて分かりきってる






SG『…また…いつか。会えるたら…』






気持ちよさそうに眠るAの髪の毛をそっと撫でる







流石に朝の4時に起こすわけにはいかないからと寝かしたままのサヨナラ






これで本当にお別れだから、みんな早く起きたんだ






なんだかんだみんな本当にAが大好きだから






1人ずつ、年齢順にAに挨拶していく






テヒョニヒョンがむにゃむにゃいうAのおでこに優しく触れて、俺の肩を軽く叩いて出ていった






A






まさか一週間でここまで好きになるなんて思わなかった






ましてや女子が少し苦手な俺が






JK『ばいばい。また絶対会いに来るから』






JK『あ、俺の告白もう忘れたとか言わせないから』







『…や……』







JK『…?』







離れようと立ち上がったその時、薄目を開けた彼女と目が合った







きっと寝ぼけてるんだろうけど








『じょんぐ………だ……』






JK『え?』







『行っちゃ、…やだ』






JK『…ッ!?』







それは、ほんとなの?






さみしいって思ってくれてるの?






それとも…







もしかしたらAも…








JK『A…なんで嫌なの?俺が行っちゃうのが』







『だって…A……じょんぐ…が…す……』







JK『!?…す?すがなに?』







『…zzZ』







JK『え?寝たの?』







すがなんだろう…もしそれが《好き》のすだったらいいのに







あー、最後にバイバイって言おうとして来たのに







余計帰りたくなくなった







JM『グギ〜もう行くよ〜』






ひょこっと顔を表したジミニヒョンに軽く返事をすると、






俺の腕を捕まえているAの手をゆっくり離した






JK『好きだよ。俺は。Aがすごい好き』







そっとほほに口を寄せる







JM『グガ…』






JK『大丈夫だよヒョン。行こう』






JM『うん』







JK『おやすみ。A』







いつか君の口からしっかり聞けるといいのに








《じょんぐが好き》って

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カルメ - できればユンギでお願いしたいですぅぅぅ!!!(( (2019年11月14日 1時) (レス) id: 0f39bf66e4 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - あ!アミダくじ… (2018年5月21日 19時) (レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - グクがいいです!最高級のグクが見たい! (2018年5月20日 23時) (レス) id: c5b40d6694 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶☆オ☆レ☆(プロフ) - やばい…ユンギとくっついて欲しすぎて、やばい…ユンギィィィィィ!!!!! (2018年4月23日 22時) (レス) id: 1e6dd9da76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ ぅ 。(プロフ) - ユンギとくっついてほしい… (2018年4月23日 20時) (レス) id: f4706b70cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コハク | 作成日時:2018年1月7日 1時

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