afterstory ページ22
亜嵐side
だんだんとAの荷物がまた俺の部屋に運び込まれる。
それだけでにやけてしまうのが俺で。
「……亜嵐、ニヤニヤしてるー笑」
亜「ニヤニヤもするわ笑。
どんだけ、俺がまたこうなること夢に見たと思ってんの？」
そうAの目を見ながら言うと、恥ずかしそうに微笑む君がまた可愛くて。
あ、そうだ。
亜「なあ、これ」
寝室から持ってきて、Aの手のひらにあの、真っ赤なブレスレットを乗せた。
「……これ……私が置いていったやつだね」
Aはそう言って少しだけ寂しそうに微笑んだ。
亜「ずっとずっと、またこうなれたら、またAと思い合うことができたら、渡そうって思ってたんだ。
赤は、Aの色だからね笑」
俺はそう言ってAの左手首にあの真っ赤なブレスレットをつけた。
「……ふふ、また帰ってきちゃった」
亜「もう出ていくことなんて、ないけどね？
ずっと、俺のものでいてくれたらいいなあ」
「……どうかなあ笑」
亜「えっ、ちょっとどういう意味？！」
俺がそう言って焦り出すと、楽しそうに、いたずらっぽい笑みを浮かべるA。
「……亜嵐の部屋、何にも変わってないね。
あの頃のまんまだね」
Aが、懐かしそうに目を細めた。
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ゆな(プロフ) - こんにちわ。一気に読ませて頂きました。涼太くんと幸せにならないかなと思いながら、読ませて頂きましたが、いいお話で大好きです。涼太くんの新しい出会いを読みたいです。待ってますので、ぜひ、お願いします。 (2018年7月7日 8時) (
レス) id: 1e3e43fc2a (このIDを非表示/違反報告)
雪音。(プロフ) - しめたんたんさん» ありがとうございます、本当に嬉しいです泣 (2018年2月8日 19時) (レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
しめたんたん(プロフ) - 読み始めたら夢中になって、一気に読んでしまいました！！！！すごくいいお話で、曲とも合っていて、とても素敵です！！！ (2018年1月24日 4時) (レス) id: 7b9f94ebbf (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - ユキさん» ありがとうございます！きちんと落とし込めてよかったです笑MCわりと近くて最高でした！ (2017年10月31日 21時) (レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 雪音さん完結お疲れさまでした亜嵐君と主人公さんhappyになって良かったです昨日GENElive席観れましたか？私は来月ぐらいからlive着て行く服決めようかなと考えてます(*^^*) (2017年10月30日 21時) (レス) id: 85c74f920c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桔梗
| 作成日時：2017年9月10日 13時
