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涼太side
ダメだって思ってたよ、こんな気持ちずっと持ち続けてさ。
でも、亜嵐くんじゃAちゃん守れてないじゃん。
俺なら、Aちゃん守れる。
それに、言いたいこと言えるようにしてあげられるのに。
だんだんと、つもりに積もったAちゃんへの気持ちは、自分じゃ抑えられないくらい大きくなってきてる。
それこそ、奪ってやりたいくらいに。
ジャージのポケットから、スマホを出して電話帳のAちゃんの名前をタップした。
＜……もしもし？＞
涼「あ、Aちゃん？
俺、涼太です。
今、大丈夫？」
＜うん、大丈夫＞
俺の、好きな声がダイレクトに耳に入ってくる。
気兼ねなく、電話できるように、なりてえのにな。
涼「最近さ、亜嵐くんと大丈夫？
……なんか、ちゃんと話せてる？」
俺が首を突っ込むことじゃないけど、聞いてみた。
……少しでも関わっていたいんだよ。
あわよくば。なんて何度も思った。
＜……いや、亜嵐も忙しそうだから。
いいの、大丈夫大丈夫＞
Aちゃんの声が震えているのが、電話越しにも伝わる。
こんなにも、不安に押しつぶされそうな、彼女を、亜嵐くんに任せておくのが、つらかったよ、俺は。
涼「……いつでも、頼ってよ、俺を」
***
亜嵐side
……どういうこと？
涼太と、A。
いつ、連絡先とか交換してた？
……会ってた？
水を買おうと自販機のとこに行くと、涼太がいて、電話をかけだした。
涼「あ、Aちゃん？
俺、涼太です。
今、大丈夫？」
と、確かに言ったんだ。
いつでも頼ってよなんて。
……A、俺には頼ってこないで、涼太に頼ってるってことなのか？
亜「……どういうことだよ……」
まさか、そんなこと……。
最悪の考えが頭に浮かんでくる。
……何考えてんだよ、俺。
聞いてみなきゃ、分かんねえじゃねえか……。
その日のあとのトレーニングは、集中出来ないまま、その日を終えた。
明日、EXILEツアーの地方公演あるのに……。
お疲れ様、とGENEのみんなに声をかけて、事務所を出た。
亜「……なんで……」
ぐしゃっと髪を掴んでそう呟いた。
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雪音(プロフ) - ユキさん» ハイローは明後日見に行きますとりあえず、それを楽しみに頑張ります笑 (2017年8月19日 23時) (
レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - あいはなちゃんさん» そう言ってもらえるだけで嬉しいです。頑張ってと励ましてもらえるだけで嬉しいです！ありがとうございます！また遊びにいらしてくださいね！ (2017年8月19日 23時) (レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - akr_alnさん» やっぱり、冷静さを失うと難しいですよね……いかに冷静さをある程度持ちつつ、楽しむかって所ですよね泣好きな気持ちもたいせつですし、でも、マナーも大切ですもんね、どっちも大切にして楽しみましょうっ (2017年8月19日 23時) (レス) id: cb72b1c5ea (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 今日ハイ&ロー映画観に行きましたもうアクションシーン凄かったです1番驚いたのが直人さんと岩ちゃんの闘うシーンですね11月の前売り券出てたので買いました(笑)(^^) (2017年8月19日 22時) (レス) id: 85c74f920c (このIDを非表示/違反報告)
あいはなちゃん(プロフ) - 雪音さんの物語は全部面白くて更新いつも楽しみにしてます！！！こういうのなんて言えばいいのか全然わかんなくてありきたりですが頑張ってください！！！！(笑) (2017年8月19日 10時) (レス) id: c7fe6759a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桔梗
| 作成日時：2017年8月6日 13時
