干物 6 ページ8
そういえばAー、とさかちゃんが作ってくれた夕飯を食べている私に向かって声をかけてきた。
因みに現在時刻は十一時少し手前なのでさかちゃんは既にご飯を食べ終えているし、おそらく今日はまたお泊まりコースだろう。
現に、私が帰ってきた時既にお風呂に入り終えていたし、まあまず間違いない。
いや、ほんとこの人自由やな。坂田家ちゃんたちほったらかしていいのか、いや絶対よくないよね。
と、話を戻して、さかちゃんに何?と問いかける。
「A、いつまで活動休止するん?」
「え、」
思いもよらぬ問いかけに、一瞬たじろきはするも...
「まー、そのうち?」
当たり障りのない返事をする。横目でさかちゃんのことを見遣ると、不服そうな、けれどどこか悲しそうな顔をしていた。
「もう、なんちゅー顔しとんの!ほんまに今は忙しいからタイミング伺っとるとこやて。で、なんで急にまたそんなこと聞いてきたん?」
138人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みや(プロフ) - すずさん» あああコメントありがとうございます!なるひろの絡みも好きです可愛いですよね(*¨*) どのキャラも活き活きしていて本当に好きです笑 (2018年12月19日 23時) (レス) id: d580707f2b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - ヲタ恋いいですよね!私はなるちゃんと宏嵩の絡みがめっちゃ好きですw花ちゃんもいいですよね (2018年12月10日 20時) (レス) id: 1ecb80634b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みや | 作者ホームページ:https://twitter.com/miyadao_orz?s=06
作成日時:2018年11月18日 22時