干物 5 ページ7
干物ということもあって、料理をしなさそうなイメージを抱かれがちなAだが、意外や意外、Aの作る料理は絶品である。本当に美味しい。
本人いわく、“お母さんに叩き込まれた” らしいが、意外と料理すること自体は好きらしく、気が向くと何かしら作るのだが、今まで食べたものにハズレはないから不思議なものだ。
顔も良くてスタイルも良くて、仕事もできて、さらに料理までできるなんて、本当にハイスペック幼なじみである。
干物さえなければなぁ...。
「でけた! 」
「お、美味そうやん。」
「味付けはてきとうだけどまあ私が作ったし美味しいでしょ。」
「...どこからその自信がわいてくるのか教えて欲しいわ。」
少し呆れながらも、実際そうであるから敵わないなぁと苦笑を零す。
「まあええやん。食べよ食べよー、私も仕事行かなかんし!」
「せやな。」
ダイニングテーブルに向かい合って座って、両の平を合わせた。
「「いただきます」」
138人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みや(プロフ) - すずさん» あああコメントありがとうございます!なるひろの絡みも好きです可愛いですよね(*¨*) どのキャラも活き活きしていて本当に好きです笑 (2018年12月19日 23時) (レス) id: d580707f2b (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - ヲタ恋いいですよね!私はなるちゃんと宏嵩の絡みがめっちゃ好きですw花ちゃんもいいですよね (2018年12月10日 20時) (レス) id: 1ecb80634b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みや | 作者ホームページ:https://twitter.com/miyadao_orz?s=06
作成日時:2018年11月18日 22時